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日本語俗語辞書」を見ていて発見した言葉。


「よさまくる」


区分けは若者語に分類され、年代は2006年。ここ最近作られた言葉です。

【意:激しく髪が乱れる様】。

 * *

なんで?


どうやら「よさ」に秘密がありそうです。


よさ・・・よさ・・・。


あぁ!与謝野晶子!!
与謝野晶子といえば、代表作「みだれ髪」!


ということは、「よさまくる」→「与謝野晶子まくる」→
「みだれ髪まくる」→「髪が乱れまくっている」。
 
   ・
   ・
   ・

うーん・・・こんな風に気付く人がいるとは思えないです。

とにもかくにも、この言葉を作った若者は文学に少なからず興味があったんじゃないかと思います。

 * *

しかし、若者言葉は語感が素晴らしいです。

デコる。
こっさり。

なんとなくそんな気がしてくる。


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椎名町「落雷」

2006.5.30[Tue]

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西の雲がいい具合にフィルターになって、太陽のフォルムが程良い眩しさで円を描いている夕方。

明るい西の空とは対照的に真上の空は真っ暗。大粒の雨がポッポッと、これからやってやりますぜ!と言わんばかりに肩や頭を叩いてきました。

そんな中、やばい。このままでは雨に降られる。と思いつつも自転車でボーっと帰っていたら、椎名町の商店街にさしかかったところで、

カッ!メリメリ!どーん!(カッ!メリアダイアモンどーん!)

近くに落雷しました。
電線がビリビリーと鳴って、目の前にいたおばちゃんがビックリして小躍りしてました。(あ、別におばちゃんに雷が落ちたわけではありません)

こぇー。全身総毛立った。


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銀座でカメラを探してきました。

欲しいカメラがディスプレイされていたので、触らせてもらっていろいろと説明を聞くも閉店時間になってしまったため、今日は買うのをあきらめました。明日買いに行くか?それとも、もうちょっと探してみるべきか?・・・迷う。

 * *

その後、歩いて丸の内まで。
途中「COW PARADE」の牛発見。なんだか丸の内楽しいです。いろんな要素が絡み合っていて、ビジネスマンのテーマパークのようです。



 ・・・

途中、歩きながら関西弁の「知ってたん?!」と「コッペパン」がほぼ同じような気がして、なにかあるたびに「え?それ、コッペパン?!」と言いながら歩いてました。

くだらないことばかりしています。

 ・・・

そんなこんなで東京駅の北口にある「丸の内OAZO」に。オアゾ内にある丸善。充実していてよかったです。ただ、ここも入ってすぐ閉店。残念。



さすがに疲れ果てたので、東京駅と有楽町駅のちょうど真ん中あたりにある「ニューポート酔東風」で酢辣湯餃子を食べて帰りました。酢辣湯餃子、美味い!酢をたくさん入れて食べるのがおすすめです。

ただ、明日下半身が火を吹くと思います。
辛いものに強い体になりたい。


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お昼過ぎ、猫のスゥサンを引き取りに也寸志氏がやってきました。
スゥサンにゲージに入ってもらい、私も一緒に電車に乗って也寸志邸に。



やはり我が家は落ち着くようで、スゥサンはのびのびしてました。

 * *

也寸志氏がスゥサンをブラッシングしたり、爪を切ったりしている間、私は何本か万年筆を借りて試書きしていました。



万年筆を使う習慣のない私は、きっと書きづらいだろうと思っていたのですが、非常に書きやすい。というか、文字を書き続けるのが楽しいです。

一本ぐらい自分の気に入った万年筆を持って使い続けるのもいいもんだなー。と思い、どこかいいお店ありますか?と聞いたところ、南青山の「書斎館」を紹介されました。

ゆっくりと試書きさせてもらえるそうです。今度行ってみます。



 * *

あ、そしてもう一軒「中屋万年筆」という店が、島根にあるそうです。

ここの万年筆は筆記カルテを元に、その人の書き癖を見て熟練の職人さんがオーダーメイドで作ってくれるそうです。

調べてみたら、ゴールデンウィーク中に訪ねた友人潤・ふぅ宅の近くでした。
知ってたら行ったのに・・・。残念。


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姉の家でボールペンの中身を手に当てながら振ってソロモンオウムのモンちゃんを威嚇していたら、大量にインクが飛び散っていました。



ボールペンのインクは洗っても落ちないので要注意です。振ったりしてはいけません。



 * *

最近、母と姉は手ぬぐい作りにはまっているようで、型紙を作っていました。

原理はシルクスクリーン印刷に近いものがあります。

柿渋で撥水加工した模造紙を切り抜いて柄や模様を作り、それを目の荒いシルクに貼って原版を作るそうです。

明日、染め作業をしてくるようなので、あとで二人から詳しく教わろうと思っています。


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比較的のんびり仕事をしていた5月だったのですが、段々と忙しくなってきました。

ま、明日は土曜なので思う存分残業します。

 * *

家に帰ってからは、マリオ・・・マリオ・・・。
で、クリアしました!


時間は午前4時。あぁ、やってしまった。
気を抜くと出てしまうゲーム中毒。


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イングワで批評を担当してもらっている「山口也寸志氏」の愛猫スゥサンがやってきました。

スゥサンはよくしゃべります。話しかければ、なにかしらの返事をしてくれます。常にノゴノゴ言ってます。岡平さんもスゥサンに会いに来ていて「ジャーマン」と言わせようとしていました。
返しで「ニャーナン」と言ってるような気も・・・。

その後、洋服を着せられスゥサンは落ち込んでました。




 * *

話は変りますが、今日は「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」の発売日だったので、帰り道に買って帰りました。

ゲームの発売日にソフトを買うの中学生以来かも。

家に帰ったら岡平さんと山口瞳氏が夕飯を食べ終えていて、私も岡平さん作の麻婆豆腐をごちそうになりました。挽肉たっぷりでうまかったです。大盛りでおかわり2杯食べていると、後ろからマリオをしながら絶叫している岡平さんが・・・。

食べ終わってから私もやりましたが、おもしろいです。
しかし、店でマリオのソフト買っているときに思ったんですが、明らかに普段ゲームしなそうな人が買っていくんですよ。

「テトリスDS」やら「マリオ」やら「動物の森」を・・・。DS、売れてるんだなー。



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漢字「電」

2006.5.24[Wed]

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「電」

よーく見るとなんとなくサザエさんの夫、マスオさんの様に見えなくもない「電」。

この文字って、現代では非常に使用頻度の高い漢字だと思うのですが、エジソン以前・・・つまり電気が発見される前って、おそろしく使い道のない漢字だったと思うんです。

ただ、調べてみると「電」で「いなづま」と呼ぶそうなんで、雷関係でのみ使われていたのかもしれません。

嘘か本当か知りませんが、高名な書家が「雷」と書いている途中で手元を誤り、縦線が下にビョッと出てしまったのが始まりとも言われているようですし。

あ、雷といえば、群馬、栃木ってやたらと雷電神社があるんです。雷多いので。小さい頃は、夏になるとかなりの頻度で雷が鳴っていてよく停電になったような気がします。(ん?うちのブレーカーがすぐに落ちていただけかも)

ただ、雷は別名「稲妻」と書くように、稲は稲妻をうけて結実すると古代より信じられていて農業信仰の対象でもあったようです。
よく見れば、「雷」の字は「田」の上に「雨」だし。

 * *

何を伝えたかったのか謎の文章になってしまったのですが「電」の字の下にニョッとのびているのは電源コードなんじゃないかと思ったんです。



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毎日雲り、または雨なんで晴れて欲しいです。

 * *

何かを始めようと思う時、必ず何かが追って進行してしまいブレーキがかかってしまうのはいつものことなのでしかたないと思っていたのですが、それにブレーキをかけずに進むという方法もあるんだと気付きました。

いや、前々からそのまま両方やりきればいいということは知っていたのですが、どちらもダメになるんじゃないかと思ってしまって二の足を踏んでました。

二兎追うものは一兎も得ず。と言うけれど、

二兎、三兎・・・とたくさん追って、きちんと二兎、三兎得られるようにならなければいけないのですかね?


きっとそうなんでしょうね。

 * *

そう思いながら健康診断受けてきました。
目が悪くなってた。


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驚異的な眠気と共に帰ってすぐ寝てしまったのだが、眠りが浅くて夢ばかり見てました。

〜〜

なぜか会社のエレベーターの前に布団を敷いて寝ていて、社員が寝ている私をまたいで出社していくのです。

こりゃいかん。と私も起きて自分のデスクに行くと黒いスーツを着た大量の人がミーティングをしていて困ってしまい、りんごを食べ始めるという夢でした。

〜〜

夢だけに破綻していて、なにがなんだかという感じです。
不快な気持ちで浅く目が覚め、夢ぐらい自分の都合のいいものを見せてくれればいいのにと思う矢先から、うすい悪夢ばかり見せられて辟易しながらウダウダと朝を迎えました。

なんて目覚めが悪いんだ!

もう。


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天気がよかったので東長崎方面へ自転車で出掛けました。

スパーン!



パンクしました。
あまりの音の大きさに目の前の店の人が出てきました。
先月、後輪がスパーン!となったばかりなのに・・・。前輪後輪のパンク修理代だけでこの自転車買えちゃいます。



神社で一休みしてパンクを直しに行きました。



 * *

夜、ハンサム君と彼の彼女ひめさんと渋谷で飲みました。
ハンサムとひめ・・・。あ、ここは触れないことにします。



ハンサム君とは高校からの付き合いですが、彼から彼女を紹介してもらう日が来るとは。
感無量です。

お二人とデカイから揚げを食べながら楽しい一時を過ごさせてもらいました。


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最近暑くなってきたし制汗スプレーでもするか。と思って、使ってみたらケープだったという人、私以外にいないんですかね。

そういう場合、やはりバリバリで出掛けるんですかね?

あ、そんな人いないか。

 * *

話は変わりますが、小泉八雲の本を買ってきて読んでいます。

湿り気を帯びた言葉にのせて優しさ、純粋さ、それゆえの憎しみが目に見えないおどろおどろしさと共に書き連ねられています。

若干尻切れ蜻蛉気味に終わってしまうのが残念。
まだ、短編しか読んでないからかな?

長編も読んでみたい。


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上野に「ナスカ展」を見に行きました。
金曜は午後8時まで開園しています。
平日だからか人がまばら。

 * *

会場に入ると、なんだか親しみやすい図柄の壺がズラリ。
形もユニークなものが多く、見ごたえがありました。

そして布。
1000年前の布が鮮やかな色彩、精緻な模様で展示されてます。

展示されているもの全てに通ずるのは、豊かな想像力と描写力。翼の生えたシャーマン。簡素化されているけれど、しっかり特徴を捉えた動物達。見たものをそのまま描くのではなく、想像力のフィルターを通して表現されるそれぞれは、ナスカの人々の思いが反映されていて1000年前の人々に思いが飛びます。

 * *

さらに奥に進むと、突然ミイラが・・・。

ナスカの極端に乾燥した大地とナスカ人の埋葬技術は多くのミイラを残していて、今回の展示のために新たに一体開梱されてます。

6才の少年のミイラ。
ミイラには珍しく眼球が残っています。
1000年前にナスカの大地を見ていた瞳と目が合います。

 * *

好戦的だったナスカ人は戦った相手の首を取り、首級(トロフィー)として大切に保管していたようです。

また、頭蓋変形という幼少期に頭蓋骨を変形させることが流行り、一時期はナスカ人の8割の人々がそれを施していたこと、そして頭蓋穿孔という、頭に穴を開ける外科手術が行われていたこと、頭部がナスカ人にとってどれだけ重要な部位だったかが伺えます。

 * *

地上絵はCGや写真の紹介だったので、うーん・・・。
でも、何の為に地上絵が作られたのか考えるのは楽しいものがあります。
文字をもたない文明だったナスカの人々が、絵というものに込めた想いの現れなんでしょうか?

主な地上絵の大きさは50メートルから300メートルの間なので、もしかしたら何らかの方法で上空から見ていたのかも。
いや、もしくは翼の生えたシャーマンが見ていたのかもしれません。

また、ナスカの地上には絵の他に無数のラインがあり、そのラインが交わるところが水源であるという説もあるそうです。

文字の代わりに絵やラインで何かを後世に伝えていたのかもしれません。


ちなみに最大の地上絵は全長50Kmに及ぶ正確で誤差のない矢印で、成層圏を越えた上空900kmからしか見えないそう。矢印の先は風化が進み何があったかはわからないようですが・・・。

展示物の数々、そして数々の謎。
おもしろかった。


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通販のカタログを見ていたら「サボる」という言葉の語源が載っていました。

「サボる」の語源はフランス語「サボタージュ〈sabotage〉※←音出ます」なんだそうです。このサボタージュ、労働争議の戦術としての破壊行為をいうようです。

でもって、「サボタージュ」の語源となったのが「サボ」らしいです。

なんで?サボ?



どうやら、労働者達がサボを履いてサボタージュをしていたらしい・・・。

 * *

あ、たまに仕事で行き詰まると「サボっちゃおっかなー」と思います。
この場合、語源の方の意味で。




・・・そう、パソコンを叩き壊したくなる。

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今日は上野に「ナスカ展」を見に行くも既に閉館。
どうやら午後8時までやっているのは金曜日だけでした。

このまま帰るのも忍びないので、銀座に行きカメラ屋巡りをするもお目当てのカメラは見つからず。なんてことだ・・・と思い、イングワ岡を呼び出すことにしました。



銀座でご飯を食べていたのですが、どうにもこうにも鬱々とした気分が抜けないでいると「おまえが鬱々としているのは、なくなった給料袋のせいだ!」と言われ、家に帰り部屋をひっくり返しての給料袋大捜索が始まりました。



途中から岡平さんが白いバラを持って登場。そして捜索参戦。みんなが探してくれました。



その甲斐あって、給料袋発見!
おぉ!みんなありがとう!


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部屋の掃除をしていたら出てきた種。
よく見るとハート型のマークが入ってました。

何が咲くんだろ?
ベランダにある鉢に埋めました。

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最近マニュアル一眼レフカメラが欲しくて探しています。

カメラの機種名をGoogle検索に入力しては、そのカメラを使っている人のブログを見て、どんな写真を撮っているのか見るのが楽しみです。

よく考えると暗いなー。



で、欲しいと思っているのが「Nikon FE2」。

なかなかいいカメラらしい。
先日ヤフオクで落札を試みるも、最終入札のときにパスワードはじかれまくって落札できず。20500円で他の人の手に渡っていきました。落札したかった。残念。

 * *

写真のことを全く知らないので、写真家とかも勿論よく知らないのですがネット検索で知った「杉本博司さん」という方の写真が気になりました。

誰もいない映画館のスクリーンだけが光っている写真です。
この写真は映画館に入った時に全開放したカメラを設置し、シャッターをずっと開けっ放しで映画が終わるまで撮りつづけるというものらしいです。
よく星の動きを撮影するときにシャッターを開けつづけて撮影するのと一緒です。

すると不思議なことに人が消えてしまうんです。
「上映作品をすべて写真におさめる」という写真。なんだか引き込まれます。

 * *

あ、それからこの連載を見て、さらに写真を撮ってみたいなー。と思いました。

写真がもっと好きになる。菅原一剛の写真ワークショップ

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高校の友人HOJOの結婚式に行ってきました。

会場に着くと一緒にバスケットやスノーボードで遊んだ友人と久しぶりに再開しました。



私の坊主頭を見ては「阿久津どうしたその頭?!」と・・・。それもそのはず、高校の頃は若干長めの髪でしたので。フッサフサでしたし。



そして、本日の主役HOJOと奥さん真美子さん。
さすが、ビシッとしてます。


結婚式は歌手によるソウルフルな歌あり。
映像による二人の生い立ちあり。
小梅の儀なる笑いあり。真美子さんの亡き父からの手紙で涙あり。
本当によい結婚式でした。

そして北条一家は相変わらずおもしろかった。
そういえば、北条の父、孝次さんが山奥の土地を買ってアスレチック器具を次々に設置し、宇都宮に孝次ランドという一大テーマパークを作っていると数年前に聞いたけど、あれどうなったんだろ?聞けばよかった。

 * *

披露宴の後の2次会は六本木のクラブを貸し切って大騒ぎでした。
あまりの感動にケーキを食べながら号泣する大文字君。



HOJO、真美子さん、本当におめでとうございます。


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5月11日に生まれた友人の子供に会いに行ってきました。

実はお腹にいるときに何度か会っていて、お腹の中に新しい命がいることと、その子が時が経てば生まれてくることが、不思議に思えてなりませんでした。
そんなことは、よく考えずともとても自然なことなのに、こりゃスゴイことだと思わずにはいられなかったのです。



で、今日、前回会った時お腹の中にいた子が目の前にいるのです。



おぉ!

生まれる前にお腹の中の君に話しかけたことがあるんだよ。と少し得意げにその子と対面しました。

名前はいまのところ「采巴(いろは)」ちゃんが最有力とのこと。采巴ちゃん、肌がプルンプルンでかわいかったです。

 * *

その後、お父さんヤギちゃんによる立会い出産の恐怖話がおもしろかったです。


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任天堂社長の岩田聡氏の特別インタビューが「ITpro」に載っていました。

とてもおもしろいです。

「任天堂は次世代機を作っていません」。
「人がやっているのをみて、『自分でもできそうかな』と感じてくれるインタフェースを作りたかった」

 * *

20年前にゲームの標準仕様を確立した任天堂が、自分で確立した仕様を捨て、片手で操作するコントローラーを採用。任天堂の次世代機「Wii」の発売が楽しみです。

Nintendo DS」の2画面表示、ペン入力によってゲーム業界に新風を吹き込んだ任天堂岩田社長の次なる挑戦、どうなるんだろ?


「Wii」の発売も楽しみだけど、実は5月25日に発売する。横スクロールでよみがえった「NEW SUPER MARIO BROS.」が一番楽しみ。

 * *

岩田聡氏の特別インタビュー

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父方、母方、三代上まで全員ハゲというサラブレッドである私に似合う髪形はもはやボウズしかないのかもしれません。
20代にして目指すべき方向性は竹中直人。ガッデム!

夏をさっぱりした頭でむかえたいのでボウズにしてきました。

 * *

その後、岡平さん作の「HEAVENLY HELL CAKE T」に注文がきたのでみんなで心を込めて印刷しました。ご注文いただいた方ありがとうございます。




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会社の飲み会で、新大久保の韓国家庭料理の店「梁の家」に行ってきました。

私が一緒に仕事をしている人達は韓国ドラマにはまっていて、チャンドンゴン、キムテヒから始まり、ピ、アンジェウク、などの話へ、その後なぜかジャッキー、サモハン、ユンピョウの話になり、男オタクの聖地は秋葉原、女オタクの聖地は池袋。ということでまとまりました。

なんだかこうやって書き出すと、何の話をしてるんだ!と思います。
ま、僕は断然ジェット・リー派ですけどね。
少林寺シリーズはよく見たほうだし。

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そういえば書き忘れていたのですが、給料袋をなくしました。
今時めずらしく給料手渡しの会社で働いています。

連休前に島根行きのお金を封筒から取り出して洋服の間に隠しておいたのですがないのです。だから多分家の中のどこかにはあると思うんだけど・・・。別のところにしまったのかな?

・・・いや、間違って捨ててしまったのかも。

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休みボケなのか仕事がはかどらない。

いかんなー。と思いつつもいっこうに仕事がはかどらない。
もしかしたらこれが五月病なのかも。

なんか鬱々してます。

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3、4年前、実家の玄関先にツバメがやってきて巣を作り出し、それ以来毎年晩春にやってきては雛を孵して初秋に南へと旅立っていきます。

母はこのツバメを大層気に入っていて、ツバメがやってきた日、雛が帰った日、巣離れした日などをノートにつけています。どこから聞いてきたのか、ツバメが巣を作る家は幸せがやってくると言ってました。

 * *

今日でゴールデンウィークも最終日。
明日から仕事なので東京に戻る今日、百舌か何かにやられたのか玄関先のツバメの巣は破壊され、昨日までいた雛がいなくなり、親ツバメもどこかへいなくなってました。

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道の駅で野菜を買った後、喜連川にある早乙女温泉に行ってきました。

硫黄泉独特の匂いでしたが、すごく温まりました。温泉の横には宴会場があって、みんな風呂上りにカラオケを気持ちよさそうに歌ってました。

 * *

温泉場をでると生憎の雨、宇都宮方面に戻り鬼怒川沿いを車で運転していると、川の土手に「サイトウ」と大きな文字が・・・

・・・無数の花で描かれていました。

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宇都宮に帰り、工場へ行ってきました。

ここは幼稚園のときずっといたところです。
当時から変わったところもあれば、変わらず残っているところも。でも、作業場はあまり変わってない気がします。



螺旋階段を登った工場の上には、原寸場という実際の大きさで図面を書く広い空間があって、幼稚園当時「どれだけ高いところにあるんだ!」と思っていたのですが、今改めて登ってみるとあれ?という高さでした。今はほとんど使われていないみたいです。



実家に帰ると、たまに工場へ来ていたけどこんなにじっくり見るのは本当に久しぶりでした。



その後、今建設中の現場を見てきました。


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Misato's kitchen」でレシピを書いてもらっている酒井美里さんの店に行ってきました。その店は茨城県結城市にある「cafe la famille」。



ゴールデンウィーク中ということで、ワークショップを開催していました。
竹ひごを組んで土台を作り、紙で作ったシェードをかぶせるランプ作り。大人も子供も一緒になってランプを作りました。





私が作ったランプはこれ。
友人には柄がちょっと病的だね。というコメントが・・・。



今回作ったランプは夜に行われるライブイベントの照明として使われました。



ライブにはお店の近所の人達も集まり、終始アットホームな雰囲気の中アコーディオンの演奏や、「青空太郎さん」によるOHPを使った絵本の発表、切り絵などが行われ、子供も大人も一緒になって楽しめるイベントでした。



福田利之さん」のイラスト入り演奏者紹介絵本が配布されたり、少し気温が寒かったのでライブ途中に紅茶が配られたりと、演奏者による手作りのおもてなしとお店の人達の暖かい気遣いがライブをさらに楽しいものにしていました。


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風がよくとおる潤の部屋。
文学を熱く語る潤の机の傍らには経営の本がチラホラ。東京から島根に帰る時、何を思ったのかな・・・と。今は仕事を覚えるのが楽しいと笑いながら話します。



日差しが眩しいふうちゃんの部屋。
島根に来たばかりの時は戸惑ったけど、今はいろいろなことをやってみたい・・・と。そういえば突然「サッカーやってくる!」と言ってサッカーボールを持って外でシュート練習を始めたときは、壁にあたるサッカーボールの音を聞きながら笑ってしまいました。



お世話になった潤・ふう宅。
また訪れたいと思わせる素敵な家でした。



名残惜しい潤・ふう宅をあとにし「八重垣神社」へ。
素盞鳴尊(スサノオノミコト)が、ヤマタノオロチを退治したあと、稲田姫と新居を構えた地です。「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を」という古歌を教えてもらい、今では空で言えるようになりました。





この神社には稲田姫が鏡代わりに自分の姿を映したといわれる「鏡の池」が神社の側にある木漏れ日溢れる森の中にあります。この池にお金を乗せた紙を浮かべ、それが沈む速さで婚期を占うそうです。この池を泳ぐイモリが浮かべた紙に触るとよいことがあるとも言われてます。



いつまでも沈まない山口瞳氏の紙を見ながら、かけるフォローの言葉を見つけるのでした。



その後、潤がずっと連れて行きたいと言っていた海鮮定食のうまい店(名前を忘れてしまった)に行きました。この旅行で食べた料理は本当にどれもおいしかった。ここも例にもれずうまかった。



駅で潤の両親と合流。喫茶店で少し話した後、私達に沢山のお土産を渡してくれ、駅の中まで送ってくれました。みんなこれ以上ないくらいとてもよくしてくれました。



潤、ふうちゃん、そして潤のご家族。私なりにいろいろな思いを持って訪れたこの旅行で目に見えない沢山のものをいただきました。島根という土地の魅力がさらに輝いて見えたのは彼らがいたからだと思います。



島根に来て本当に良かった。
本当にありがとうございました。

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今日は松江で生活してみたら・・・を勝手に想定していろいろなところに行ってみました。

まずは「喫茶MG」にてお昼を食べました。カツカレーがうまい!店内も落ち着いた雰囲気でよかったです。佐野史郎が来るらしいです。



その後、昨日準備していた釣り道具を持って宍道湖でスズキ釣りに挑戦しました。生餌のアオムシをつけるのに苦戦しながらも釣り針を投げる。投げる。投げる・・・。ちょっと休憩して囲碁をする。



結局釣れませんでした。残念。通りすがりの釣り吉おじさんが言うには、湖の透明度が高すぎて警戒してるんじゃないか?とのことでした。
今日は釣れませんでしたが、夏になるとカサゴが入れ食い状態になるそうです。





ボウズだったけれど、湖べりで寝ながら空のトンビをボーっと見たり、たまに釣り針投げては、囲碁をして、話をして・・・なにかを見たわけでもどこかに行ったわけでもないけど、ものすごく充実した時間の過ごし方でした。





その後、釣りで冷えた体を温めるため熊野神社の横にある温泉へ。
広い湯船、そして露天風呂。ほとんど人がいなかったのでずっと一人で露天風呂に入ってました。気持ちよかった。

 * *

風呂にも入りさっぱりしたら、ぼちぼち夕飯の時間ということで繁華街にある串カツの店「喝」へ。
ブルーベリーソースがのったチーズ串カツやパンの串カツなどの変り種から定番の串カツまでどれもおいしかったです。島根は料理が本当に美味しいです。

その後、裏名所スナック街に行き潤のお父さんのカラオケを聴きました。潤もお父さんも唄がうまいです。目をうるませながら歌う兄弟舟が好きです。

夜は若干酔いが残る中、20代後半の悩みなんかを10代真っ只中のふうちゃんに話しては、いろいろな意見を聞き夜が更けていくのでした。










で、終わるはずだったのですがイングワ山口瞳が酔って遅くに帰ってきた潤にキレて4日目が終わるのでした。

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今日は島根の交通機関を使いたいと思い、車を使わず電車とバスを使って出掛けることにしました。

島根には「テルサ」という建物が松江駅前にあり、皆そこのトイレを使うんだ。と聞いていた建物に直行。バスを待つ間、テルサを見学。そしてトイレに行ってきました。

小さなことだけど、東京で聞いていた島根の建物に実際に行ってトイレを借りれるとは・・・。2週間前にインターネットでテルサを検索しながら、そんな話を聞いたときには想像だにしませんでした。

その後、バスに乗って松江しんじこ温泉駅へ。
到着して時刻表を見ると電車発車時刻まで50分待ち。おぉ・・・。と落胆する私を尻目にふうちゃんがガサゴソとタオルを取り出しました。



この駅のすぐ横に足湯があり、そこに入りながら待てるのです。50分という時間の捉え方は人それぞれだと思うのですが、こんな風にゆったりと50分の待ち時間を過ごさせてくれる駅ってないなー。と思いました。



2両編成の電車に乗り宍道湖を横目に見ながらどんどん電車は進みます。途中「川跡」で乗り換え、出雲大社駅へ。



神社ではなく大社と呼ばれるだけあって敷地が広い。そしてしめ縄がでかい。普通の神社では「二礼二拍一礼」が神社の御参り方法ですが、ここ出雲大社では「二礼四拍一礼」なんだそうです。



境内では神楽をやっていました。題目は「五行」。東西南北の神様が春夏秋冬を分けようとしていると中央の神様が来て、俺にも季節をよこせ!と大暴れする話でした。日本の神様は神様のくせに怒ったり、駄々こねたりするところが好感持てます。

ここでふうちゃんより聞いた話なんですが、神様の中にいろいろな場所に行っては感想を述べる神がいて、その感想がその場所の地名になるんだそうです。例えば「ここは清々しいなー」とその神様が言えば、その場所は「スガ」という地名になるといった具合です。なんだかおおらかで面白いなー思いました。



出雲大社を満喫した後、日御崎へバスで向かいました。ここでも50分待ち。出雲の時間の流れに慣れてきた私はキャッチボールをして時間を過ごし、軽く肩を痛めました。運動不足です。



日御崎に着くとそこにも神社があり、ウミネコの繁殖地から聞こえるニャーニャーという声と波の音の先には断崖絶壁が広がっていました。潤は落ち込むとよく来ていたそうです。癒されるような気もするけど、さらに深く落ち込むような気もしました。



ここでふうちゃんはトンビにアイスを取られ憤慨し、そうこうしているうちに灯台が閉まり上ることが出来ませんでした。ついでに断崖絶壁でジャンプしてふざけていたら突然ドゥーンと気分が悪くなりました。なにかがとり憑いたのかもしれません。





その後、電車で松江方面に戻り日本一長い駅名の駅「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」で降り、うなぎ+ご飯+うなぎ、とうなぎ丸ごと一匹でご飯をサンドイッチしたうな重を食べに「大はかや」へ。ここもすごく美味しかったです。

お腹も一杯になったので一度潤・ふぅ宅に戻り、夜釣りの準備をするも雨のため行けず、松江ドームにあるバッティングセンターで西武松坂と対戦し汗を流した後、カラオケに行きました。マイクを全く使わず地声でカラオケボックスを振るわせる潤の歌声とともに3日目の夜は更けていきました。


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「阿久津和寛の謂れなき差別」

阿久津 和寛

阿久津 和寛
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