年末テレビ

2008.12.31[Wed]

大晦日は紅白見てた。

ミョーに前向きでホームルームのような歌謡曲が多い気がする。
これはもう国家レベルの陰謀じゃないかと思う。
こういう曲に限って歌詞と演奏・メロディの間に必然性があまり感じられない。
どうなのよ?頑張れって言われてもね。音楽じゃなくて良いじゃん。

そう思い始めたら、仲間由紀恵もSMAPもMr.Childrenも全然良くなかった。

30代らしく愚痴ばっかり言ってみてました。紅白。



瞳Jから借りた、円地文子「食卓のない家」を読んだ。

僕には家族の話っていうか、父親である鬼童子信之の
「男の生きる道」って感じがしたけど・・・。
そういう意味で信之と妻の姉である中原喜和のビミョーな関係が
主題だった前半が面白かった。
だって家族の話が霞むくらい中原喜和が魅力的だったもので。

30代の洗礼

2008.12.19[Fri]

先週、30歳を迎えた途端に風邪をひき、

風邪で会社を休んでる間に、左ケツの痛みが気になってたので、

整形外科にもいったところ、椎間板ヘルニアになりかけとのことだった。

30代恐ろしい。


安岡章太郎「質屋の女房」を読んだ。
全編つかみどころの無い主人公が出て来る。
その主人公はよくよく考えると自分にも思い当たる節のある
グータラ浪人生だったりするけど、あまりにも等身大で、
そこが一番読んでて面白かった。
全編良かったけど「ガラスの靴」とか少し恋愛がかった話が良かった。

30代の幕開け

2008.12.14[Sun]

は、風邪でスタート。

昨日、今日と寝てます。

酒のんだ。

2008.12.10[Wed]

また、酒のんだ。

忙しいときに限って酒飲む。

A系の先輩にならって大ジョッキ飲んだら酔っぱらった。

寝過ごして高田馬場まで行ってしまった。
寝過ごすときは必ず高田馬場だ。
池袋まで行く事は無い。
何故なんだろう。

正直、酒を控えたい。身体が心配だ。

おれのからだ。

疲れた。俺。

2008.12.9[Tue]

ここ最近、SIGOTOが忙しい。

23時30分頃、カジヤクさんとオフィスで出くわしたが、
さっさと帰って行きやがった。

しかも左足とお尻との境目あたりが鈍く痛い。
結構続いてるけど、なんなんだ。

最近の「2008年文学青年の旅」は以下の通り。

・川端康成「みずうみ」
元祖ストーカーの小説とかいうと、
それらしいフレーズだけど、そんなもんじゃなかったです。
主人公が邪悪すぎ。
こんな邪悪な主人公見た事ない。

・J.Dサリンジャー「フラニーとゾーイー」
爆笑問題の太田がおすすめしてたので読んでみた。
太田が熱弁してた解釈とはなんか「違かった」。
面白かったけど、「ナインストーリーズ」の方が分かりやすくて、
初心者の僕には良かった。

・安部公房「壁」
「箱男」に続き、またしても挫折。
もう安部公房は機が熟すのを待つしかない。

・吉行淳之介「暗室」
下半身から相手を知ろうとする人の話のようで、
それはそれでアリなのでは、と思った。
けど、俺はできん。選ばれた男だけができるものじゃないか?
文章はかなりシンプルで分かりやすいけど、
正直あまり理解できてない。また読もう。

・大江健三郎「われらの時代」
この作品から性的なものを意識してテーマにしてるようで、
至る所で「勃起」やらここでは書けない事がでてきた。
1950年の「われらの時代」と僕らの「われらの時代」は大して変わらないと思った。
ストーリーもやっぱりしっかり起伏があって初心者に優しい。
自由とか友情とか虚無感とか色んなものが出てくる。
答えが出ない問いかけ。


今は安岡章太郎「質屋の女房」読んでます。
短編一つが通勤の片道で読める短さ。最高!!

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