月曜日

2008.6.30[Mon]

髪の毛切ってったら、
同期の女性に「ぶっちゃけ顔丸くない?」と言われた。
見てろ。馬鹿やろう。

川端康成「雪国」を電車の中で読んだ。
駒子!!!!!

プラマイゼロ

2008.6.28[Sat]

朝起きて、どうも会社の人に「運動くらいしなよ」と言われたのが気になって、
F.TOMOKOとジョギングした。

最初のうちは、冗談など言いあっていたけど、
5分もしないうちに熾烈な戦いの火ぶたが切って落とされた。




で、その後はアボの結婚パーティを新宿で行った。
誰一人として責任感のあるものはおらず、当日まで店を予約しておらず、
俺に至っては集合場所と時間すら分から無かった。

でも何とか店も見つけて飲み始めた。

猛獣アボを手なずける方法を、俺は10年程知らなかったけど、
やっぱり奥さんは分かってた。


なるほどね。

そうすれば、狛江の駐輪場のちゃりんこを投げつけられたり、
当時の自宅のマンションのベランダで立ちションされたり、
夜中の狛江でショルダーバッグを軸に振り回されたり、

されなくて済んだわけだ。

おめでとう。メロンありがとう。


学と一樹はデブって兄弟みたいだった。
20世紀少年の兄弟みたいだった。
デブるとなんだか似てくるものなのね。人間って。

TJは、二次会でずっとトイレにろう城してた。
TJ。俺はTJの味方だよ。

ヤスは、甘い酒を前歯を湿らす程度に飲んでいた。
これ、カブトムシ飲み、というらしい。

ビデは、相変わらず忙しぶってて、久しぶりだってのに、
ダッシュで帰りやがった。あいつは、再教育が必要だ。



で、朝まで飲んでて、結局プラマイゼロ。

今週は負け

2008.6.27[Fri]

もう今週は良い事が無かったように思う。

仕事でポカするし、
やらなきゃ行けない事は進まないし、
早合点して、やり直しになるし、
水から金まで三連続で飲んで気持ち悪いし。


今週のいつだかの朝に、
ふと会社の近く歩いている自分をガラス越しに見たら、凄い顔してた。
自分の顔なのにびっくりしたけど、そのままの顔で会社に行った。

そんな顔してるから、
会社の人に「オーラが無い」とか「楽しみが無さそう」とか、
言われるんだろうな。



A系の先輩には申し訳ないけど、
A系の先輩お勧めの「孫子の兵法」ではなく、
川端康成「雪国」読んでる。

最初の一文が有名だけど、
その後の匂いたつエロさに胸がドキドキする。

月曜日、水曜日は、
イングリッシュスクゥーなのだけど、

「それでは、分割払いで払います。」

というのを、訳せという話になって、



アイ

えー、えー、



ペイ


ペイー




えー





ペイ・・・リボ





と、言ったらFROMロサンジェルスの先生は、

ほぁ?

と言った。




水曜日のイングリッシュスクゥー。

中上健次「枯木灘」を読み終えた。
あとでもう一回読んでみようと思う。

阿久津が、いつか言っていた「かっこうよい男ばかりでてくる
しゃらくさい話」というのでは全然なかった。
阿久津は一体何の話をしていたんだろう。

その後、会社の女性から借りた「世界の中心で愛を叫んだけもの」を読んだ。
「〜レベル」とか「心的跳躍の〜」など、SFっぽいなんだか分からない単語が多く、
くじけそうになったけど読んだ。
なんとなくの意味は分かった気がするけど・・・。
うーむ。

会社の後、サンディーヌエクスプレスで一人、生ビールを飲んだ。
一人で飲みたくなるくらい生ビールを欲する事があるけど、
いつも美味しいのは一口だけ。
なんで人と飲むと何杯も飲めるんだろ?

と、まぁ特に何も無い日だったって話。



いや、あった。

朝起きたら、murataから朝の4時に着信がありやがったので、渋々電話した。
もう今は思い出せないくらい、訳の分からない全くもって意味の無い用件で、

「今日はマジで波がチューブってるから〜」とか
「なんちゃらショアがショコタンで〜」とか

サーフィンを始めたらしく、一所懸命なんか言ってた。

この夏、伊豆で岩が波に乗るそうです。

病んでる座

2008.6.20[Fri]

会社の飲み会。

酔っぱらってあんまり覚えてない。

ただ、新宿で降りて徒歩で帰る間、
何故かもの凄いムシャクシャして、
ブツブツ言いながら帰ったのは覚えてる。
ただ、何にムカついたのかは全く覚えてない。

そして、また寝言で
「みんな死んじゃえば良いのに」
と言ったらしい。

俺!!大丈夫か!!

でも、実家に住んでるときから、
夜中に絶叫して、親が起きて来たりとかあったから、
いつもこうなんだろう。30年間。

特にない。

けど、月曜日は会社から命じられているイングリッシュスクゥーだ。
もう3ヶ月くらいになるけど、正直トラウマが大きくなるばかり。

諸事情により、クラスを選べなかったため、なぜか上級クラスにいる。



英語といえば。

高校時代。
テスト中に長文の中の挿絵から最大限のイマジネーションを駆使して、
回答欄を埋めるも、やっぱりそれはただの妄想だった。

小学校時代。
3年ほど近所の英会話に通ったが、
「I fine thank you」の意味が分からず、
「はわゆー」と聞かれたら、とりあえず「あいふぁいさんきゅー」と答えて、その場をしのぎ、
中学生になってからやっと意味が分かった。


そんな俺が、上級クラスにいる。
もう結果は言わずもがな。
先生も最近、俺には一番簡単そうな問題のときに指してくるようになった。

今日は使役動詞だった。Let it beのletなどね。


さて「2008年 文学青年への旅」は、
中上健次「岬」を読んだので、今は「枯木灘」を読み始めたところ。
登場人物が多すぎる!!
瞳嬢、オカプーはこれが好きなのか・・・。
頑張って読もう。

there will be blood

2008.6.15[Sun]

朝10時から、夜10時まで新宿にいた。

F.TOMOKOとポールトーマスアンダーソンの「there will be blood」を観た。

不思議だった。

20世紀初頭の石油採掘のはなし。
成功に魅せられてしまった男の変化をどうこう、というふれこみだった気がするけど、
正直、よくわからない。
ビジネスが大きくなっていくときも全く嬉しそうじゃない。
他人にも興味がないし、自分にも興味が無さそう。
ただ、掘って吸い上げる、それだけにこだわってるように見える。

F.TOMOKOは「マグロのような男なのかね。止まったら死ぬみたいな。」と言っていた。

面白くなかったわけじゃない。
長い映画だったけど、全然飽きなかった。
全く共感できないけど、なんか主人公について考える。

これまでの「ブギーナイツ」「マグノリア」にあったような、
不器用な人達への思い入れのようなものは微塵も無い。
でも、映画が始まる前の予告編に沢山出て来た「この夏、涙とやさしさのロードショー」
みたいな、どーでもよさそーなものよりずっと面白いんじゃないかと思う。

結婚式に行った。

2008.6.14[Sat]

このたび、過去2回一緒にフルマラソンを走った女性が結婚する事になり、
結婚式に行って来た。

2次会の幹事をやった関係で、新郎の方にも会った事はあったけど、
優しそうな方で、めでたいばかりでした。

僕と通称ダンディーという男性は、
2次会の幹事だったからか、
ただお酒が好きで料理にがっつくからか、
披露宴では、ビールを常にのみ、同じテーブルの誰よりも早くお皿を空にした。

この通称ダンディーという男性は、2次会の幹事を幾度となくまかされ、
貫禄すら漂う人間であるが、やっぱり土壇場で一番頑張ってた。

女性だったらダンディーとつき合うのにな。
こんな責任感強くて、思いやりのある男性はいないよ。本気で。
短所をあえて言うなら、あだ名とキャラが合ってないところ位かな。

ダンディー、なんかおごります。

仕事でぶっとんだ

2008.6.11[Wed]

今日の朝、通勤途中に
歩きながら中上健次「岬」に入ってる「火宅」を読み終えて、

血の繋がりは侮れないかもしれん、などと、
うちのオヤジと俺を例にとって考えてみたり、
主人公の生物学的な父親は、暴力に明け暮れまくっているけど、
子供には絶対に優しかったりと、「鬼のようなやつ」とは
言い切れない何かがあって、
それは、「外敵から大切なものを守る」っていう漠然とした
男性の特性のようなものが、単純に突出してしまってるだけなのかもしれん。

とか、色々考えてるうちに「あぁ面白かった」と素直に思えたのだけど、
13時間程仕事をした後には、そのような感動は一切消え去っていた。

おぉ俺はサラリーマン。

書く事が無い日もある。

・中上健次「岬」を読み始めたら、
「黄金比の朝」がまたしても予備校生の話だった。
で、「予備校生好きだなぁ。」と思った。

・昼ご飯は、天ざるを食べた。

・A系の先輩は、週末の引っ越しで疲れ果てていた。
50箱の段ボールのうち、40箱がマンガの類だという。

そんな一日。

F.TOMOKOが大貫妙子を聞いてる。
大貫妙子はやっぱり良い。
でも、その前にそのCDは俺のだ。返せ。

通称ダンディと呼ばれる男と新宿で待ち合わせして、
今週土曜日のために、色々とした。

その後、通称ダンディはうちに来て、
色々として23時くらいに帰ってった。

ライブをしたけど

2008.6.7[Sat]

1曲やるごとに5弦のチューニングがずんずん下がってった。

元々ギターが上手がでない上に、こんなんなってしまい、
土曜日の大切な時間を割いて、
見に来てくれたみなさん、すいませんでした。

ライブの曲は以下の通り

渋谷
薄荷
ビルの上
めがね
〜吉末君にギターを借りる〜
ライト
知ってるかい?



それにしても吉末君、かっこうよかった。
ポートレート、最高でした。本当に。

今日は、夕方くらいに4〜5人に、
立て続けにタバコに誘われた。

その中の一人に、373がいた。
彼とボーナスの話をして、
何気なく今回のボーナス査定の結果を聞いてみたら、

ニヤリ

と、本人の意図とは別に、笑みがこぼれた。
ま、それはいつもの事としても。
前にもこの笑みに出くわした事がある。


予備校生の頃、ワシ図が俺の落ちた試験に合格し、
いち早く予備校ブギから抜け出せる事になったときも、
最初は神妙にしていたが、顔面が地滑りして来て、

ムフッ

と笑った。
その後は、もう笑ってしまったものは仕方が無い、
とでも言わんばかりに、ワシ図独特の両手ピースを
一時間程繰り出していた。


いやぁ、しかしあの時は
俺も喜びたかったのだけど、もう殺意の方が先にわいたね。

ワシ図君、元気か?
早く彼女に会わせなさいよ。

寝言など

2008.6.4[Wed]

とある情報筋から入手した話だが、
最近、寝言がヒドいらしい。
特にひどいのは以下の2つ。凄いな俺。

「コーヒー豆なんて概念、いまさら言われても」

「みんな死んじゃえば良いのに」


会社のタバコ部屋で見た方のタバコの吸い方が地味に変わってた。

(1)タバコを加えて軽く吸う。
(2)肺まで煙をいれずに、一旦口から出す。
(3)一旦口から出した煙を急いで鼻から吸う。
(4)肺まで煙を飲み、吐き出す。

地味にいままで見た事ない。



最近の「30歳手前の文学青年化運動」だけど、
中上健次「19歳の地図」を読んだ。
一見、尾崎豊のあの歌のような雰囲気を覚えるけど、
全く違った。

あくまで読書が苦手な僕なりの感想。
19歳の地図は、あくまで日常と地続きにある裏っかわにある世界。
主人公はその裏っかわから、もの凄い憎悪でアクセスしてくる。
だけど、なんか不完全。危なっかしい。
19歳だから?
19歳だから、その裏っかわの世界がまだ不完全なんだろうか?

それがやっぱりリアルだったし、これが無かったらそれこそ逆に狂気だとは思えなかったかもしれない。

もう僕は社会人だから、この話の世界と重なるところが少ないように思う。

・・・けど、夢の中ではそんな事はない。

「みんな死んじゃえば良いのに」
とか、言ってるみたいだし。

さて、今日は特にこれと言って何もなく。

会社帰りに、A系の先輩とスタ丼食べて帰りました。
肉まし飯ましの季節はとうに過ぎてしまった。
30歳が近い。

帰ってからは、再来週の友人結婚式二次会のための
収支表を作った。

えらい。俺。



そういえば、カジヤクさんからスラムダンクの山王工業戦部分を借りた。
最後の巻なんてラスト1分半の話である。
これ、みんな物凄く早口じゃないとダメだろ。

そういう事考えるのは、中学生レベルか。
すいません。

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