買い物に行った。

2006.9.30[Sat]

土曜日。

甥っ子にプレゼントを買いに、新宿に行く。
ドイツ製の玩具を扱うお店に行く。

接客した店員は赤ちゃんを「ベイビーちゃん」と言う。
ベイビーちゃんように木で出来た玩具を買う。
早く姪っ子の玩具も買って、姉の家に行かなくてはならない。

その後、直島で世話になった方にストッキングを買う。
これも早く送らなくてはならない。

夜は美大卒の方々と飲む。
餃子を作った。
誰でも先が不安な事に変わりない、と言った40前後の元先輩を思い出した。
自分の大学時代の友達ではないのに、大学時代の友人を思って、
少し感傷的になった。

ライブを見た。

2006.9.29[Fri]

金曜日なので、会社に行った。

お昼頃、岡平愛子からメールが届く。
文法が破綻していた。
だが、その破綻が懇願しているようにも見える。

会社を6時にあがる。

新宿のライブハウスでjenny dip the rainbowを観た。
女子がステージからこぼれそうなくらいに立っていた。

岡平愛子は硬かった。
というより、体調が悪そうだった。

3曲以上やってほしい。次は。

ライブハウスを出た後、阿久津と阿久津と三上とで、
金曜日の夜らしくサブウェイでコーヒーを飲んだ。
三上が意外なことを言い出す。

その後、東新宿をぶらぶらする。
迷う。
無人の交番が怖い。
古ぼけたマンションに人気があるのかないのか、わからない。
怖い。

阿久津瞳が大声をあげ、俺を脅かした。
勢い、抱きつこうとしてしまったが、人妻なので止めておいた。

国土交通省の寮を発見する。
すごく廃れた感じだ。男子寮なんだろう。

阿久津と阿久津と三上とで、ライブハウス近くの飲み屋に入る。
阿久津と阿久津と三上とで、ライブハウス近くの飲み屋を出る。

病み上がりの阿久津瞳に無理をさせ、椎名町まで歩く。
阿久津瞳は、家についてから動かなくなってしまった。

忘却した。

2006.9.28[Thu]

木曜日なので、会社に行った。と思う。

この日は、朝からすごく眠かった。多分。

帰ってから、気分が悪かった。そういえば。

冷えピタシートを貼って、
三上君の恋人の祖母お手製の煮物を頂いた。

何故だかすごく元気が出る。

勢いで書いたが、これ別の日の事だと思う。

火曜日なので、会社に行った。

嫌な予感のする仕事は、ますます嫌な予感を深めていく。
会社を出た後、悶々と考えるが、悶々とする。
誰もわかっていない事が分かっている。

家に着いてから、何をする訳でもなく、何もしなかった。
youtubeでXTC「Making plans for Nigel」のライブを見続けた。

というか、今も観てる。
Andy Partridgeが「アウー」と言っている。

ギターで唸った。

2006.9.25[Mon]

月曜日なので、会社に行った。
悪い予感のする仕事が始まりそうだ。
祈る。

家に着いてから、ギターをジャカジャカしながら、唸った。
気が向いたものをICレコーダーに録る。

一個最高なのが撮れた。
月曜日からもの凄いテンションが上がる。

27歳。

練習に行った。

2006.9.24[Sun]

日曜日なので練習をした。

始まる前に、大場君と少し話す。
四万十も行ったそうだ。
正直、ふざけんなと思う。

終わった後、色々話した。
星君の日記は面白い。いつも。本当に。

ドサクサに紛れて、三連の歌を提案した。
が、無反応だった。
このコード進行でずっと頑張ってるけど、
うまくいかない。

帰った後、練習の音源を聴く。
歌詞を考える。
とても寒いのが、部分的に出来た。
これは3人にバカにされるだろう。

釣りに行った。

2006.9.23[Sat]

朝6:00に起きて、釣りに行った。

同期が車で迎えに来た。

釣り始めて、30分で竿を折る。
また、ラインが猛烈に絡まり、ルアーを垂らしている時間より、
糸を解いている時間の方が遥かに長い。

「お魚さんを傷つけたくない」
その一心で一匹も釣り上げなかった。
釣り上げたくなかった。

会社の先輩のお子さん(2歳)が、自分に一番なついてくれたのを確認し、
自信を回復する。



帰宅後、予備校の友達が電話をしてきた。
レッド、ワイン、カズトシなどなど。

レッドは漫画好きで、年中アロハシャツだった。

ワインは予備校屋上で赤ワインをボトルで飲んでいた。
だからワイン。

カズトシは顔が濃い。ラーメンで言うところの天下一品だ。

会社に行った。

2006.9.22[Fri]

金曜日なので、会社に行った。

総務部から人権尊重標語募集の知らせが届いている。

すぐさま、373さん、kajiくんに転送し、
お互いの人権を踏みにじるような標語を延々と創作し、
やり取りする。

会社を出た後、秋葉系の先輩とカツ飯を食べる。

一週間のご褒美に、デトロイト・メタル・シティ1巻を買う。
電車の中でニヤニヤして読む。

しかし、よく考えると。
よく考えると、「エリートヤンキー三郎」と同じ話な気もしてきた。


予備校時代の友達「レッド」は漫画好きだった。
DMCは読んだ??

お腹を下した。

2006.9.21[Thu]

二日酔いかもしれない。
お昼休みに15分でご飯を食べ、45分寝る。
しかし、会議で意識が飛ぶ。

帰りに吉牛食べたら、お腹を下した。
オレンジジュースを何杯も飲む。

おい。おめでとう。

具合が良くなったら、お祝いしよう。

タバコを吸った。

2006.9.20[Wed]

東中野で飲んだ。

芋焼酎を飲んだ。

己に負けて、タバコを一本吸う。

火曜日なので、会社にいった。
火曜日なので、再度禁煙を始めた。

レンタルしたCDが、軒並み延滞になっていた。
返却したら900円払う羽目になった。

懲りずに、新しくCD借りてきた。
SQUEEZEのベストを聴いている。
結構、好きだ。

瞳嬢。げんしけん8巻まで出ているみたいだから、
頑張って集めてください。
続きが気になる。

会社に行った。

2006.9.14[Thu]

木曜日なので、午後から会社に行った。

午後から会社に行った。
機械のような仕事をして、最低限の事は16:30に終わってしまう。

それを機にすごく嫌な気分になる。

色々と考え込む。

(1)つまらないし、いっその事会社やめてしまうか?
(2)なんでこんなに「つまらない」んだろう。
(3)「つまらない」=「わからない」って事。これ現状。
(4)俺は仕事をわかろうともしていない。俺にも原因がある。
(5)じゃぁ、明日からはもっと「わかる」ように頑張ろう。
(6)でも、ぶっちゃけITとか興味ないし、勉強する気にならん。
(7)(1)に戻る。

この循環の中。

つべこべ言わずやれば良いって分かっている。
4年前から。

家に帰って、ギターを弾きながら唸る。
コード進行は決まったが、全然うまく唸れない。

俺はダメ社会人だ。

池袋に行った。

2006.9.13[Wed]

水曜日なので、会社に行った。

池袋で、ふーちゃん・阿久津と中華料理を食べる。

ふーちゃんは、誰かに似ている。
でも、いつも分からない。

あと、生意気だ。
ごく稀に、感心させられる事を言う。
しかし、あとの大半は説教したくなる部分でできている。

俺の声を「うるせー」というので、
更に大きな声で「こら!」と言ってやった。
池袋の路上で。

家に着いてから、旅行の写真を整理した。

火曜日なので、会社に行った。

帰りが遅くなってしまったので、椎名町には行けなかった。
ごめん。

家の近くのスーパーで、旅行の写真を受け取った。

合計8本。
見応えあった。

阿久津に見せたい。

鼻歌を唸った。

2006.9.11[Mon]

月曜日なので、会社に行った。

家に帰った後、先日のバンドの練習の音源を送った。

その音源の中に、三連と言われるリズムで皆が演奏し、
それにあわせて俺が唸ったものがあった。

ソレがどうしようも無かったので、もう一度違う鼻歌を唸った。

しかし、またしても微妙だった。

吉祥寺に行った。

2006.9.10[Sun]

三鷹市の病院まで祖父のお見舞いに行った。

帰りに吉祥寺のお祭りの写真を20枚くらい撮った。
プリントしてみたが、気に入ったものはごく僅かだった。
祭りは難しい。
どこを撮って良いのか良く分からない。

疲れたので、井の頭公園でぼぉっとする。
色々な人が色々な事をやっている。
缶ビールを飲み続けた。
これは、微笑ましい風景なのか良く分からなかった。

ぼぉっとしてたら虫に刺されたので、
引き続き「白いレガッタ」を聴きながら、
apeheadsのライブに向かった。

youtubeで「pedo」というバンドの「girl」という曲を20回位聴く。

旅行で着た洋服を洗濯する。

その後「白いレガッタ」をずっとリピートする。

こういう日の日記はとても辛い。
世界にSOSを送りたくなっても不思議じゃない。

朝、パンとコーヒーとオレンジジュースを食べる。

7daysホテルを出る。
ホテルの周りで、写真を撮る。

高知駅で松山行きの高速バスに乗る。
で、寝る。
目を覚ますと山の中を延々と走っていた。

午後1時くらいに松山に着く。
午後4時20分松山発の電車に乗らなくてはならない。
焦る。

路面電車で道後温泉に向かう。
高知とは違い、街の建物になんらかの特徴を感じる事が出来なかった。

道後温泉に着く。
システムが良く分からなかったが、神の湯二階入浴券を買う。
これは入浴+お茶菓子を指す。

以前、INGWER DESIGNと那須の温泉に行ったときのトラウマを少し思い出す。
浴場を覗くと人が少なく、安心した。
神の湯には、東浴場と西浴場がある。
両方に入る。

両方とも特に変わりは無かった気がした。
石造りの風呂は、古いけれども清潔感にあふれていた。

風呂から上がり、二階の大広間でお茶菓子を頂く。
ここは本当に気持ちが良い。
風が沢山入ってくる。
俺は東京に帰りたくない。

道後温泉を出て、会社のお土産を買う。

お土産屋でポンジュースのペットボトルを買う。
同行人は、瓶詰めの小さなポンジュースを飲んでいる。
少しもらう。
味が全然違う。美味しい。

同行人に、濃縮還元とストレートの違いを指摘される。
要は、俺が濃縮還元で、同行人はストレートジュースだ。
しかも、濃縮還元の俺のジュースは東京でも飲める事を指摘される。
その間、同行人は勝ち誇った顔をしたままだった。

俺は同行人の人間としての嫌らしさを思い知らされる。

松山から岡山行きの電車に乗る前に、
ホームで駅員さんの写真を撮った。
巧く取れていれば、本当に嬉しい。

電車の中で瀬戸内海の写真を撮りまくる。
多分一枚も撮れていない。
フィルムが無くなった後、夕日が物凄かった。
これは相当に悔しい。

岡山に着いた。
またもや乗り換えの時間が10分しかない。
急いでままかり寿司を買って、新幹線の中で食べる。
結局、岡山は合計20分の滞在で、同行人が便意を催し、ままかり寿司を買っただけで終わった。

そして、新神戸を過ぎ、新大阪を過ぎ、京都を過ぎ、名古屋を過ぎ、新横浜を過ぎ、品川を過ぎ、東京に着いてしまった。

東京に着いてしまった。
合計8本のフィルムが残った。

高知を観光した。

2006.9.7[Thu]

朝、パンとコーヒーとオレンジジュースを食べる。

桂浜に行く事にした。天気は良い。
四万十に行きたかったなぁ、と考える。
高知駅で、次の日に乗る松山行きのバスの時間を調べる。

駅からはりまや橋のバス停まで歩く。
赤と白の古びた靴屋のシャッターの前を、
赤いシャツと黄色い帽子のおばあさんが通り過ぎた。
そこを写真で撮った。
上手に撮れていれば、かなり嬉しい。

バス停から桂浜行きのバスに乗る。

桂浜に着いた。
海がエメラルド色だった。

龍頭岬の波打ち際で戯れる、オッサンたちを写真に撮る。
これも上手に撮れていれば、かなり嬉しい。

同行人は、黙々と石を拾い続けている。
確かに石が奇麗だ。
俺も石を拾ったが、同行人はその石を全て捨てた。

竜王岬に登り、ホテルでご飯を食べる。
カツカレーを頼み、後悔する。

桂浜の観光センターで、仲の良い友人達を思い浮かべながら、
一つ一つお土産を買う。

その後、タクシーの運ちゃんのかなりたちの悪い呼び込みに負け、タクシーに乗る。
このタクシーの運ちゃんからは、特急電車が2時間遅れたら特急券の払い戻しが可能になる事と、
桂浜からはバスに乗るべきだという事を教わる。

高知県立美術館でタクシーを降りる。
四万十という目標を失った俺は、同行人の思うがままだ。

マルクシャガールという人の展示を見た。
漫画のようなものを想像した。
花嫁の二つの絵が気になったが、他の展覧会に貸し出し中だった。
シャガールという人の絵を初めて見たが、なんか見てて全然飽きない。

田島征三と田島征彦という絵本作家の展示を見た。
田島征三の方の「ふきまんぶく」という絵本が個人的に良かった。

美術館を出る。
高知の路面電車に乗り、高知城近くで降りる。

再度「ひろめ市場」に行く。
午後4時30分くらいだったが、「ひろめ市場」では既に沢山の人が
酔っぱらっていた。
どうやって生計を立てているんだろうか。
そこで、かつおのタタキをまた食べる。

「ひろめ市場」を出て、高知城を見る。
高知城近くのカフェでコーヒーを飲む。
同行人の抹茶パフェが美味しく、半分以上食べる。

歩きながらサバ寿司を食べ、ホテルに向かう。
ホテルで着替えて夕食に出かける。

高知は、食べ物屋が異常に多い気がする。
狭い街なのに、食べ物屋が密集している。
しかも全部美味しそう。

その中で「お箸の国」という居酒屋に入る。
かつおの塩タタキがすごく美味しかった。
というか料理全般が美味しかった。
同行人が日本酒で酔っぱらい、ナントカ若冲について語り始める。
うっとうしい。
俺は、ナントカ若冲を名前しか知らない。
INGWER DESIGNの皆は好きなようだ。

ホテル近くの餃子屋で餃子を食べる。
これも普通に安くて美味しかった。

本当に東京に帰りたくなくなった。
高知に移住したい。

高知に行った。

2006.9.6[Wed]

ドミトリーの人らと、うどん屋に行くため、
朝5時30分に起きる。

雨が降っていて、うどん屋には行けなかった。
早く起きたので、朝7時のフェリーに乗る事にする。

フェリーが来るまで、ちょっと写真を撮りあったりした。

フェリーが来た。
みんなに送ってもらった。
同行人が荷物をまるごと置いて来た事に気づき、慌てる。
今さっき送ってもらったのに、ドミトリーに戻って行った
同行人が異常に恥ずかしかった。

フェリーに乗る。
みんながずっと手を振ってくれていた。

フェリーの中で、同じドミトリーに泊まった岐阜の塾講師に、
高知のお勧めの場所を教えてもらう。
大学が高知だったようだ。

天気は悪い。
この時点で、俺の最大の目的地の四万十は無くなった。
濁流見ても仕方がない。

高松に着き、再度うどんを食べる。

同行人の提案を受けて、丸亀という場所にある美術館に向かう。
完全に同行人の思惑通りになってきている。

美術館までの電車の間、ドミトリーにいた人々の事を思い、
ちょっとアレな気分になる。
友達という関係でもない。他人でもない。
出会いというものに感動して、ちょっとアレになった。

丸亀に着いた。

アートに疎いので、猪熊弦一郎って人を、俺は知らない。
絵を眺め、題名を当てるというゲームを一人でやる。

アートに疎いので、須田悦弘って人を、俺は知らない。
この人の展示は面白かった。
入った瞬間から出るまで、ワクワクした感じが続いた。

美術館で、その日気に入った絵のポストカードを買う事に快感を覚え始める。

美術館を出た。
丸亀駅の前で、食い納めの讃岐うどんを食べる。
やっと美味しい讃岐うどんを食べた気がする。

土讃線の特急「しまんと」に乗り、高知に向かう。

四国はこの日、かなりの大雨になった。
俺は自分を呪った。

山の中を走る土讃線は、大歩危を過ぎたあたりで停止してしまった。
振替のバスに乗り、高知に向かう。
晴れてたら大歩危・小歩危の辺りはかなりの絶景なんだそうだ。
前の席の固そうなおっちゃんが教えてくれた。

午後4時前に高知に着く。
安くて奇麗なビジネスホテルを予約する。

高知は、建物が独特な感じで朽ちていた。
アスファルトも独特で、白っぽい石をつかったものが多い。
それらの妙な感じが面白くて、写真を撮りまくった。

夜になり、フィルムを電気屋で買った。

晩飯を、岐阜の塾講師お勧めの「ひろめ市場」で食べる為、アーケードを歩く。
高松とは全く異なり、街全体に活気があるように見える。
朽ちている建物も、一つの味として見えるのが不思議だった。

「ひろめ市場」内は、平日だっていうのに沢山の人が既に酔っぱらっていた。
塩かつお定食を食べる。
感動した。ものすごくウマい。

俺は高知に感動した。
高知に移住したい。

直島に行った。

2006.9.5[Tue]

朝、高松のホテルで朝食を食べ過ぎる。
バイキングを取りすぎた。

10時発のフェリーに乗って、
直島に行く。
同行人の最大の目的地だ。

小雨が降っている。
鬼が島が見える。

写真を何枚か撮り、直島に着いた。

土壇場で予約したドミトリーに
荷物を置かしてもらう。
歩いて、地中美術館に出かける。

天気が良くなった。暑い。
結構山を登る。

地中美術館に着く頃、同行人に「モネ」を知らない事を
馬鹿にされる。

地中美術館の目の前で、「武蔵野マダムがなんぼのもんじゃい」と
「モネとかアートがなんぼのもんじゃい」を絶叫する。

地中美術館、相当面白かった。

ウォルターデマリアとかいう人の展示は、
展示物を眺めている人々の動きとかも含めて、
面白かった。

ジェームスタレルとかいう人の展示は、すごかった。
次第に毒ガスを吸い込んでいるような感覚になった。
完全に異空間だった。

モネという人の展示は、吉永小百合がいれば、
液晶テレビのCMのように見えたかも知れない。
あんまり興味ない。

あとは建物自体が面白かった。
展示と展示をつなぐ廊下には、ほとんど光がない。
それが、次の展示への期待をあおるような効果を出していた
ような気がする。

但し、美術館入り口の受付の建物は小さすぎる。
人一人がギリギリの三角形の建物に、
おばちゃんがギリギリ入って、チケットを切る。
嫌な気分がした。

美術館を出た。

大きいカボチャなど、海沿いの展示物を見る。
雨の降る中、バスに乗り、ドミトリーに戻る。


その後、地元のおっちゃんの家で、「ままかり」の酢漬け等の手料理を御馳走になった。
おっちゃんに連れられ、海ほたるを見た。
本当にありがとうございました。

ドミトリーにいた人らと、初対面の人の誕生日祝いをする。

大阪の美容師にタバコを3本もらう。
新百合でバイトする女の子に、「なんかいじりたくなるんだよねぇ」と言われる。
トラックをデザインしている31歳の男性は、その日32歳になった。
カメラの先生の女の子に、俺のカメラをみてもらったところ、
「本気で写真やる気があるんだったら、一眼じゃないと…」と
アドバイスをもらう。

色んな人と話して寝る。
大場。九龍ってドミトリー、お勧めです。

高松に行った。

2006.9.4[Mon]

新幹線で東京を出た。
岡山に着いた。
岡山についてから、約10分程で
瀬戸大橋線に乗り換えしなくてはならなかった。
乗り換えが良すぎる。

同行人がトイレに行きたいと焦っていたが、
トイレは電車内にあったので、安心した。

未知の場所、岡山は約10分程の滞在で、
同行人が便意を催しただけで終わった。

その後、瀬戸大橋線で、海と島の数に興奮する。

海を渡ると、すぐに高松だった。
海に近いので、潮の匂いがする。

駅の前のホテルにチェックインして、
うどんを食べに出かける。

荷物を運んでくれたホテルマンに聞いた。
駅から近くだと「川福」というところがお勧めだと教えてくれた。
ただ、うどん屋は無限に存在するため、どれがお勧めとか、
正直地元の人でもよく分からない、とも言っていた。

「川福」は駅から暫く歩いたところの繁華街の中にある。
アーケード街を練り歩く。
軒並みシャッターが閉まっている。
人も全然いない。
異様な雰囲気に正直、ちょっと恐くなる。
アーケードはかなり広かったが、それが余計に恐かった。

迷いながら「川福」に着く。
待ちに待った讃岐うどんだ。
俺は「肉うどん」を頼み、同行人は「冷やしぶっかけ」を頼んだ。

カウンターに、うどんをこねる無愛想な男性がいる。
まさに職人然とした佇まいだ。
否が応にも、興奮してくる。

肉うどん。
椎名町のソレとどのくらい違うのだろうか。

料理が来た。
すすってみる。


麺は確かにつるりとしている。


でもこれ、東京でも食える。
直感でそう思った。

同行人のうどんと交換してみる。
冷やしぶっかけ、相当美味しかった。
つるりとして、腰がある。
それが、ダイレクトに伝わってくる。
同行人は、俺の肉うどんを食べ、ほんの少しだけ顔をゆがめて笑った。

うどんを双方元に戻して、再度食べる。
同行人は、完全に勝ち誇っていた。

「喉が喜んでるよぉ」と同行人は言う。
俺は黙って肉うどんを食べる。
「喉が喜んでるよぉ」と同行人は言う。
俺は黙って肉うどんを食べる。

俺は黙って肉うどんを食べていた。

正直機嫌が悪くなる。
あきらめられなかった。

栗林公園近くの製麺所で、再度うどんを食べる。
公園近くの喫茶店のマスターが場所を教えてくれた。
昔、吉祥寺に住んでいて、うどんが好きで移住したそうだ。
本当だろうか。
感じの良い人だった。

再挑戦したうどんは、セルフ形式だった。
ショウガを入れたダシは本当にウマい。
但し、時刻は夕刻。
茹でてから時間の経った麺は、ぶつりぶつりと切れた。

俺の完敗だ。
同行人は「君の香川は二口で終わったね。」と繰り返した。

その日は、高松の飲み屋でホルモンを食べ、
帰った。

日曜日なので、バンドの練習をした。

星君は先週と同様、スタジオの前でオニギリを食べていた。

新曲を練習した。
なんか集中したような、できなかったような。

「練習」というと、部活動のソレを想像する。
それに比べると、自分達の「練習」は随分とダラダラしているような気がする。
「練習」なんだったら、もっと真剣に「練習」したい。

終わった後、天下一品ラーメンを食べる。
スープがスープたる所以を、誰か店長に説明して欲しい。

明日から四国へ旅行。

代々木までライブを見に行った。

Loves.という日暮愛葉のバンドが良かった。
なんか佇まいが、もう普通の人とちょっと違った気がする。
歌もうまかった。
とにかく俺にはぐっときた。

ライブを見終わった後、偶然いたthe pencilshop on the 2nd floorの山口君と
沖縄料理を食べる。
吉祥寺のライブの写真を現像したので、見せた。
写っている自分のタンクトップ姿に、
「やっぱりライブに袖は必要だった。ダサすぎる。」と言って、
少し落ち込んでいた。のかもしれない。

toddleは好きになれなかった。
脱力した女性の悪い例にしか見えなかった。

金曜日なので、会社に行った。

19時に「お疲れ様でした。お先失礼します。」と言ってから、
俺の夏休みが始まった。
9/10まで。
うへー。

家に帰り、「給水塔」と「安全地帯のような新曲の歌詞」を考える。
いつも違う感じにしたいと思いながら、なんとなくできる。
夜中に三上君に聞かせるが、特に反応は無かった。
気にしない事にする。

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