ずっと読みたいと思っていた円地文子の「食卓のない家」をアマゾンで買って読み始めたらすごく面白くて、最近私が本を読んでいなかったからだけど久しぶりにこれぞ小説って思う読みごたえと軽くない重さがあってここのとこ楽しい空いた時間を過ごしている。

そしてプレゼント用にブックカバーを作ったらこの本にも付けたくなってちょっと渋めの布を買って来た。

好きな本に自分で作ったブックカバーをして少し得意な気持ちで本を読むのって何て楽しくて贅沢。

 

hico_photo

幸せの使者

2006.6.6[Tue]

11時くらい、寝ていたらチャイムが鳴った。
誰だろうと寝ぼけた頭で「はい。」と言いながら覗き穴を見てみると白い帽子をかぶった人が
「あの〜、トイレ貸してください。」と高い声で言っている。

一気に目が覚め居留守を使えばよかった、いや異様に声が高いから子供か?子供だったら貸してあげようかとにかく目が悪くてドアの向こうの人がぼやけてよく見えない。とりあえず眼鏡をかけようと思ってドアからそっと離れまたドアに近づくと「ヒーコ〜。ウフフ」という声が聞こえた。

それはごく近所に住み、昨夜も散々怖い話をしながら夜の12時近くに福しんで一緒にご飯を食べた岡平愛子氏だった。

愛子女史は昨晩のもやしラーメンと坦々麺がたたってか今朝方腹痛を起こしそのまま午前休を取られ、会社に行かれる前に家に寄ってくださったのだ。

ありがたい。それから少し談笑し会社に向かう愛子嬢を散歩がてら駅まで見送った。

今日は仕事の面接。何だか幸先いい感じがどことなくするからいいことあるかも。

hico_photo

「山口瞳のコーヒー飲めない」

山口 瞳

山口 瞳
文章・写真担当

Hitomi Report Log

Staff Report Index
Report Index
▲  PAGE TOP  ▲