ランダムで変わる「イングワトップ」の写真が増えました。全部で33枚。イングワにアクセスする時のちょっとした楽しみにしてもらえたらうれしいです。

そんなTOP写真の一枚に、右目が黄色、左目が青のネコがいます。哲学堂にいるノラ猫シロ。いつもベンチに座っているおじさんと大の仲良し。

そういえば、いしいしんじの「みずうみ」の中にも同じ目の色をしたネコがでてきた。そのネコは生まれてから長い間、横向けの体勢で放置されたため、左目に目の前の砂が、右目には真上の空が焼きついてしまったと噂されていたけど、ノラ猫シロにはどんないきさつがあったんだろう?

本当に不思議な目の色、シロ、ちょっと元気がなかったから心配だなぁ。

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音の出ない拡声器

最近の古本屋は雑誌が充実していて、なかなかおもしろいです。

バックナンバーが全部そろっていることなんて、もちろんありえないんだけど、今日立ち寄った古本屋はなぜか90年代の雑誌が充実していて読みふけってしまった。

音楽に興味を持ち始めた年頃の雑誌。特集。あぁ、こんなだった。こんな感じだったと、その頃の空気を思い出すようにページをめくって小一時間。90年代の宇都宮が、オリオン通りが、ユニオン通りが、近所の小さなCD屋が・・・。

中央小のあたりでカツアゲされかかったあの頃。LOFTの3階にあったWAVEでJUDY AND MARYを女の子二人組みだと思い込んでいた僕。トラットリアってお洒落だなぁと思ってよく聴いてた自宅の部屋。なぜかかっこいいと思ってCDじゃなくレコード買ってみた日々。懐かしい。

オリオン通りの110は今も江口洋介似の店員が中学生相手に「少年!」と言いながら飴を配ってMA-1を売っているのだろうか?

あの時は東京って得体の知れないところって思っていたなぁ。

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音の出ない拡声器

桜「哲学堂」

2008.3.29[Sat]

哲学堂まで散歩に。

春にしては冷たい空の下、満開の桜が一斉に芽吹いていました。黒くゴツゴツした幹から湧き出るような白。来週にはもう大半が散ってしまうんだろうなぁ、

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音の出ない拡声器

ウォン・カーウァイ監督の映画「マイブルーベリーナイツ(リンク先:音出ます)」を観てきました。実はウォン・カーウァイ監督の映画をちゃんと観たのは初めて。

映像も音楽もストーリーもじわじわと染み込んでくるような映画で観ていてすごく心地よかった。なによりノラ・ジョーンズの表情がかわいくて何とも言えない。

どのシーンを切り取ってもポスターになってしまうような映像。ウィンドウ越しのアングルを多用したり、定点カメラの映像を使ったり、おもしろいカメラワーク。うーん。他のウォン・カーウァイ映画も観てみたいと思った。

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音の出ない拡声器

森美術館の「ART IS FOR THE SPIRIT」に行ってきた。

展示作品は「The UBS Art Collection」のものらしく、多岐にわたる作品が一堂に展示されていて、アラーキー、アンディ・ウォーホル、森村泰昌、バルケンホール・・・ものすごいたくさんのアーティスト。おもしろかった。

アラーキーの「さっちん」の写真はやっぱりいいなぁ。子供の無邪気さが爆発してるんだけど、ふと子供とは思えないような深みのある表情をさっちんがしていてドキッとさせられる。

撮られたのは1960年代。写真を見る限りだと、子供が着ている服が大人服となんらかわらないのが印象的だった(服をきてなかったり、布を巻いてるだけだったりもしてるのだけど)。

子供服っていつ頃作られたんだろう?と思ったりした。

 * *

他にも水を含ませた筆で人の顔を描いていく映像が印象的だった。描いてくそばから乾いてきてしまうけど、すばやく本当に上手に顔を描き上げて次の肖像画を描き始める。

描かれた絵がだんだんと輪郭から消えていく様子をみて、以前見た紛争地のドキュメントを思い出した。空爆やテロで生き別れた家族の写真や似顔絵が街のあちこちに貼り出されている。日に長くさらされ続けて色あせていく誰かのかけがえのない家族の顔。

そんなことを思い出したり、ここ最近の時間の流れの早さを思うと100年後ってそんなに先の話に思えなくて、でも、そんな100年後の世界には自分も含めて今生きてる人のほとんどがこの絵のように消え去ってるんだよなぁ。と思ったり。

 * *

僕でも知っている有名な人の作品、まったく知らなかった人の作品。一人のアーティストに焦点を絞った展示会もいいけど、こういうのもいろんな作品に触れられて楽しい。

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音の出ない拡声器

NikonD40にE-series35mmのレンズをつけるのが最近お気に入り。レンズが薄いので持ち運びしやすい。

たまにぬるっとした質感の写真が撮れる。結構好きなので思い通りにぬるっと撮れるといいのだが・・・。

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音の出ない拡声器

桜が咲きはじめて、春だなぁ。と思う。

桜の木の下で飲んだり食べたりはあまり好きじゃないけど、散歩をしながら桜の木を探すのは楽しい。

軒先の花も満開だ。

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音の出ない拡声器

自分が「一般的にこうでなければならない」というものに縛られやすいことには気付いていて、そこに違和感やこのままでいいのかという不安を感じていることを、ここ何年も思っていました。

「こうでなければならない」というのに縛られていると違和感と同時にものすごい安心感があって、その枠の中にいれば誰かに守られているような錯覚に陥ってしまうのです。何となく安心・・・ほど怖いものはないと気付きつつも、つい身をゆだねてしまう。

 * *

僕は人見知りが激しく、プレゼンの時などは文字通り額に汗しながら話すことになります。プライベートでも大勢の前で話すのは非常に苦手で、気がつくとしどろもどろになってることもしばしば。

以前、話すことをきっちり決めてプレゼンに臨んだ時、場の空気を無視して突っ走り大失敗したことがあります。

無意識に「うまく話さなければならない自分」「ちょっとウィットに富んだ自分」を想像しては、今現在話している相手を忘れていたんだと思います。ま、プレゼンに限らず万事がそうなんだと思います。

よく見られたいという思いを、一般的にこうであるということをひとまず置いて、今現在の時間、自分の判断をもっと大切にしなければいけないのかなぁ。と思ったのでした。

もっと行き当たりばったりに・・・うーん、ちょっと違うな。そう、出たとこ勝負で自分をさらけ出さなければ。

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映画「キサラギ」

2008.3.23[Sun]

自殺したアイドル如月ミキの一周忌のために集まった5人の男が自殺の真相に迫る映画「キサラギ」。

話の展開がすごくおもしろかった。終始一つの部屋で展開されているせいか一種の閉塞感と共に不思議な連帯感があってそこで二転三転する喜怒哀楽にグイグイと引き込まれてしまう。

ゆれる(リンク先:音出ます)」の時もそうだったけど、香川照之の演じる歪みみたいなものがよかったなぁ。

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本「みずうみ」

2008.3.22[Sat]

いしいしんじの「みずうみ」が読み終わった。

半分くらい読んだところで、もしや?と思っていたが、その予感は的中してしまった。正直消化不良な感じ。膨らみ始めたバルーンが空に舞い上がろうかというところでピューと空気が抜けながらどこかにいってしまうと言ったらいいのかな。

第一章が好きだったので、その後の物語が読みたかった・・・。

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深夜にテレビで放送されている「墓場鬼太郎」が怖くておもしろい。

昔見ていたゲゲゲの鬼太郎は勧善懲悪の色が濃く、鬼太郎は人間と妖怪が共存するための象徴のような描かれ方をしていたように思う。(かなり前の記憶なので本当は違ってるかも・・・)

でも、この墓場鬼太郎では幽霊族唯一の生き残りとして自由に振舞う鬼太郎がいきいきと描かれていておもしろい。見終わった後のなんともいえない感じ。ぞくぞくする。

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岡とフジさんが「ガラスの仮面」を読みにやってきた。

黙々と読みふけった後、牛角へ焼肉を食べに行く。肉を焼きながらガラスの仮面談義に花を咲かせていたら店員さんもガラスの仮面好き(ちなみに亜弓派)だった。

ガラスの仮面。読み始めると続きを読まずにはいられなくなってしまう強い中毒性があるからなぁ。

マヤ恐ろしい子・・・。

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ラジオ「GROOVELINE」

2008.3.19[Wed]

ラジオいいですよね。作業をしながらいつも聞いてます。
僕が好きなDJは「秀島史香さん」。声が、しゃべりがなんともいえないくらい素敵。

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強烈な痛みで目が覚める。右上半身が攣っていた。
悶絶。僕はもう死ぬかと思ったよ。

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目白を散歩。

しかし、どの家もでかいね。閑静な大豪邸を横目に雑司が谷鬼子母神まで。花がほころび始めていて春を感じつつ道に迷う。

賞味2時間。足にマメ。

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細谷くんの新しいバイク。前輪がでかい!!

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実家のカメが冬眠から目覚めて動き出した。今日は暖かかったからなぁ。

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イングワサイトのサーバを変更しているので、つながりづらくなっているかもしれません。すいません。

これを機に基本デザインを変えずに完全リニューアルしました。閲覧していて「ここが変だぞ!」とか「ここなんとかならんのかい?」というのがありましたら「イングワメールフォーム」からどしどしご指摘ください。

メアド入力が必須項目になっていますが、個人情報を教えられるか!!という人はメアド欄に匿名さん専用メアド「hoge@id-5.com(このメアド宛てに送信はできません)」を入力の上ご連絡ください。お待ちしてます。

数日でサーバ移管が終了すると思います。リニューアルイングワをよろしく!

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久しぶりに「ドクポリ」のライブに行ってきた。

一人増えて4人編成での初ライブ。手探りなところもあったけれど、ドクポリらしさが出ていて楽しかった。ナイトバスがやっぱり好きだなぁ

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散歩「目白界隈」

2008.3.12[Wed]

目白まで散歩。いくつかおもしろそうな店を発見。

貝の小鳥」という絵本とおもちゃの店。懐かしい絵本が並ぶ店内でイスラエルの切手とピンバッジを買って帰った。

もう一つ気になったのが「えこる」という靴屋。すごく歩きやすそう。今履いている靴がだめになったら買いにいってみたい。

最終的に訪れたのが「切手の博物館」。切手の世界は奥が深い。深すぎる。博物館ですが、もっとも熱い空間は販売エリア。収集家の切手トークが店内で炸裂している。

僕も何枚か切手を買って帰った。古い切手だけど現役で使えるらしい。

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NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組が好きで録画して時間のあるときに観ている。

今回は中国の四川省の北、長江と黄河に挟まれた山岳地帯にある小さな城塞都市松潘(しょうはん) を歩く。

朝早くから城壁の上で歌うおじいさん。馬の番をしているといって集まってはおしゃべりに夢中の男たち。民族の楽器を片手に食堂で歌う女の人。旦那はというと店の裏の広場で麻雀をしている。

もちろん生活するために働いているんだけど、僕にはその姿が「仕事」をしていると思えなかった。どちらかというと「生きる」という感じだろうか。

本来、人に仕事なんてあったのかなと思う。仕事という認識はとても大切なもので否定するわけではないけど、知らぬ間に忘れがちなことがあるのかもしれないなぁ。と松潘の人々を見て思った。

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カレーを作る。これで今週はカレーの日々だ。

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宇都宮「初詣」

2008.3.9[Sun]

少し遅れてしまったけれど、初詣に行ってきた。おみくじをひくと「凶」。なんでもかんでも語尾が「わろし」。なんだってんだ。

参道にあるお茶屋さんのマリちゃんという犬に会いにいく。毎年この犬に会いにいくのです。

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宇都宮に帰る。
お昼を食べに「プースカフェ」へ。旬野菜のオーブン窯焼きトマトリゾットを食べる。

店長ともちゃんの両親が丹精込めて作った野菜が本当においしい。

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夕焼け「街頭」

2008.3.7[Fri]

こういう街頭を見なくなったなぁ。

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散髪「失敗」

2008.3.6[Thu]

山口瞳氏に「もう何人だかわからない。日本人?いいから髪切って。」と言われたのでバリカン片手に切った。

失敗した。

パイナップルが形状的に近いでしょうか。頭頂部に小さな帽子が乗っかっていると言えばいいでしょうか。

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電磁波「光る」

2008.3.5[Wed]

蛍光灯は電解が存在すると電源につながなくても光ることがあるらしい。身近なものでは蛍光灯を布でこすって静電気を起こしても光ることがあるそうです。【TEPCO HPより】

そんな性質を利用したものだと思うのですが、送電線の電界を使って蛍光灯を光らせるプロジェクト「RICHARD BOX」。

電磁波が人体に影響がある。ない。の論争があるけれど、もし、影響がないとしたら、一昔前に描いていた近未来風景が近づくのではないかなぁ。と思う。

その逆で、もし影響があるとしたら、このサイトに掲載されている光景は怖いなぁ。と思う。

電磁波、本当のところはどうなんだろう?

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またガンダムの話で申し訳ないのですが、モビルスーツや軍の名前の一部にギリシャ神話の神様の名前が使われていて暗にその性格を表していたりするのですが、そういうのってガンダムに関わらずいろいろなところにあると思うのです。

私たちがよく使う「ヨーロッパ」という言葉。これだってゼウスが一目惚れした「エウロペ」という女の子を連れ去る際に駆け回った地帯を指していうらしいし・・・。

そう考えると、ギリシャ神話を読むといろいろな隠れた意味が見えてきて楽しいんじゃないかと思うのです。歴史を知っていると旅行が楽しいのと同じように。

誰か、神話の和訳本でこれがおもしろい!という本ありますか?

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踊る「ひな祭り」

2008.3.3[Mon]

今日はひな祭り。

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iPod touchを使ったライブ。いくつになっても、どんな楽器であっても音楽を演奏できる人に憧れてしまうなぁ。


音の出ない拡声器

3月。月日が過ぎるのは早い。

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「阿久津和寛の謂れなき差別」

阿久津 和寛

阿久津 和寛
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