病院「点滴長い」

2007.9.30[Sun]

突然、ものすごく具合が悪くなってしまい、救急医療センターへ。

前回の教訓から、絶対入院はしないと決めていたので点滴を打って帰る。

何の前触れもなく、突然具合が悪くなるのは勘弁して欲しいなぁ。

 * *

ちなみに、吐いたりして急に体が冷たくなったときは、ドライヤーを使って手足を中心に体を暖めるとかなり回復します。

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母とカメ。

もうすぐ冬眠です。

そういえば、ボコボコと腫瘍が体中に出来て5,6年経つ金魚の腫瘍が今年きれいに消えてなくなった。そしてオレンジだった色が真っ白に。銀の鱗を光らせながら泳ぐ金魚。何があったんだ?

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ちょっと前にスティーブン・オカザキの「ヒロシマナガサキ」というドキュメンタリー映画を観た。

原爆投下時の広島、長崎にいた人々、原爆開発者、エノラゲイの乗組員のインタビューを中心に、写真や映像、資料が当時の状況を映し出す。

よくみるキノコ雲の写真。あれは雲ではなく、火柱なんだ。その火柱に人がのみこまれていくんだ。という言葉。

被爆の後遺症に苦しみ列車に飛び込んだ妹。

死ぬ勇気と生きる勇気は同じなのかもしれない。ただ、死ぬ勇気を選んだ者は、親や兄弟、関わった人々に重い何かを残していくような気がする。戦時下と現在、状況は変われどそこは変わらない気がする。

戦争について、原爆について、どう思うのか?ということも大切だけど、なによりも戦争はどういうものなのか知ることの大きさを実感しました。

実際の映像、そして生きのびた人の話を聞くことで言葉では言い表せないものが心に残ると思うのです。きっと、このドキュメンタリー映画は、その心に残る何かを、戦争を体験したことのない人に渡したかったんじゃないか。と思いました。

その何かがたくさんの人々の心に残るよう、この映画がたくさんの人々の目に触れてくれればなぁ。と思います。

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カメラは持ち歩けど全然撮っていない・・・。

今入っているフィルムを撮りきったら、モノクロのフィルムで撮り始めようと思ってます。

モノクロのフィルム久しぶりだ!!

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いしいしんじの「雪屋のロッスさん」を読んだ。

今まで読んだいしいしんじの本には、固有名詞が出てくることがほとんどなく“みどりいろ”や“配管工”のような呼び名の登場人物が物語を彩ってきた。

固有名詞ではないその名前の一つ一つがその登場人物を的確に言い表していて、“田中”や“木村”のような名前よりも、深く人物をイメージさせてくれる。

例えば、身につけている服装や顔の表情までもが“みどりいろ”、“配管工”から想像できるのだ。

ところが、今回の「雪屋のロッスさん」ではタイトルに固有名詞が入っていることからわかるように、今まであだ名の下で押さえつけられていた名前が氾濫を起こしたかのようにでてくる。

とはいえ、前述の魅力が失われているわけではなく、一話一話の舞台となる街並みや人物が読むと同時に頭上に広がっていくのはさすがだなぁ。と思う。

短編集なので、ちょっとした空き時間に本の中の様々な人たちの人生を垣間見ては現実に戻る、小さな変身が出来るので楽しかった。



特にマッサージ師の話が好きだった。

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自転車のサドルが折れた。

早速、自転車屋でサドルを新調。いいね。なんだかふかふか。

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友達の家に向かう途中の空き地に、真っ赤な彼岸花が咲いてた。

しばらくおはぎを食べてないなぁ。

春のお彼岸には「ぼたもち」、秋には「おはぎ」食べる風習。小さい頃は当たり前に思っていたけど、近頃全然食べてない。

そういえば、春分の日の頃に咲く牡丹と秋分の日の頃の萩が由来だったことを初めて知った。

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久しぶりに中学の友人と会う。

何年ぶりだっけ?ってくらい久しぶりに会う人ばかりだった。懐かしさに浸る間もなく、当時のあちゃー。という話がたくさん出て、落ち込んでしまった。

今考えると、なんであんなことしてしまったのかな?という事ばかり。当時も今も、冷静になればわかることなのに、いつのまにか間違った方向に走ってしまってるんだよなぁ。

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そういえば・・・。

中国の大学に一ヶ月くらい行っていた時、同じ部屋だった友人がいるのです。

友人は、その短期留学中に彼女を作り、僕たちの部屋へ呼んでは3人で過ごしたりしていたのです。日本に帰ってきてからは、その友人となかなか会う機会も無く過ごしていたのですが、去年、久しぶりに電話が・・・。

その時の彼女と結婚したんだ。という連絡だったのですが、友人とその彼女の入籍年月日は僕の入籍年月日と一緒だったのです。

ま、だからなんなんだ!って話ですが。

大学の時、同じ部屋で過ごしていた3人が月日を経て同じ年の同じ日に・・・ってのは、改めて考えると不思議だなぁ。と。

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実家の玄関先に蜂の巣があるのだが、いつも数匹の蜂がせっせと子供の世話をしている。

夜、実家に帰り、蜂の巣を見るといつもと違う形。


「あれ?巣にフタがしてある。これから寒くなるからか防寒か?」


と、思ったが、よーく見てみると、フタだと思ったものは全部蜂だった。昼間に働きに出ている蜂も夜は巣で寝るのね。(あたりまえか・・・)

昼間は数匹しかいないから気づかなかったけど、あんなにたくさんの蜂があの巣で生活をしていたことにびっくり。

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機材「HDDドック」

2007.9.20[Thu]

データがいっぱいになってきた。

内蔵型HDDの安さに誘惑されつつも、めんどくせ!と割高な外付けHDDを買ってました。でも、このキットを使えば・・・。

久しぶりに秋葉原に行ってこようかな・・・。

ファミコンのカセットのように差し込むHDDドック」:Fresh News Delivery

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KRISPY KREME」のドーナツを食べた。

ドーナツというよりパンみたい。そしてかなり甘い・・・でも、後引く甘さでついついたくさん食べてしまった。

また、食べたいけど土日はめちゃくちゃ並んでるからなぁ。誰か平日に買ってきて〜。

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いしいしんじの「プラネタリウムのふたご」を読んだ。

読んでいて何度も「どんな世界がしあわせなのか?」ということについて考えてしまった。うーん、幸せという言葉はちょっとおおげさかも。「どんな世界で暮らしたいか?」

本の帯にある「だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。」という言葉。

最初、なんのことやら?と思っていたけど、読み終わった後、だまされてもいいと思えるウソに出会えることはとても幸せなことなのかもしれないと思った。

昼休みの喫茶店で何度も放心状態になりながら読んだ時間が、もう終わってしまったのか。と思うと寂しい。

酔いどれクマのパイプ、山の魔女、泣き男、かささぎ親方、兄、プランクトン、犬・・・。どの登場人物も忘れがたい。

本当にいい本でした。

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WOWOWが15日間お試しで見れるらしく、チャンネルをあわせてみると「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(リンク先:音出ます)」がやっていた。

ローリング・ストーンズのリーダーだったブライアン・ジョーンズ。ストーンズ脱退(事実上、解雇だった)の一ヵ月後、深夜自宅プールの底に沈んでいるところを発見される。発見者は当時恋人だったアンナ・ウォーリン、看護師のジャネット・ローソン、建築業者フランク・サラグッド。

自殺説、他殺説、いくつもある説の一つを扱って映画化された謎の死の真相。

映画を観ていて思ったことは、ブライアンの自宅(元クマのプーさんの作者の家)がまんまクマのプーさんの世界観だったこと。そこで繰り広げられるドラッグ、セックス、屈折した世界。そんな中、ボロボロのブライアンが水を抜いた自宅プールの青い光の中、一時の輝きを取り戻すように演奏する様が哀しい。

ギターはもとより民族的なものを含むあらゆる楽器を自由自在に演奏したブライアン・ジョーンズ。

享年27歳。27歳は多くの伝説的な人が亡くなっているんですよね。カート・コバーン、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリスン、ジャニス・ジョップリン、ロバート・ジョンソン、沖田総司、夏目雅子・・・。

27歳をなんなく通り過ぎた僕には計り知れない何かが、その年齢にはあるのかも。

しかし、10代で3人の子持ちだったブライアン・・・それもある意味すごいよ、ブライアン!

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水戸の美術館で佐藤卓展を見て以来、すごいなぁ。と佐藤卓のファンになってしまった。

10月5日から東京ミッドタウンの「21_21DESIGN SIGHT」で佐藤卓がディレクションしている企画展「water」に行ってみたい。

 * *

しかも、歩いてすぐの国立新美術館ではフェルメールの「牛乳を注ぐ女」の絵が!

アムステルダム国立美術館が改装中ということで実現した日本初上陸。見てみたいけど混んでいるんだろうなぁ・・・。

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音の出ない拡声器

シュライヒ動物園シリーズ」の魔の手が迫ってきている。

買ってはいけないんだ。買ったら泥沼にはまってしまうんだ。

 * *

動物園もさることながら「ポスター」もいいなぁ。

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音の出ない拡声器

随分と放っておいてしまった。

本日、10月11日・・・。日記の日付9月14日。
あちゃー。ほぼ一ヶ月。

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音の出ない拡声器

世界の大穴。すげー。

7 Amazing Holes

これも時が経てば、世界の謎に変わるのかもしれないなー。


【SONY Cyber-shot DSC-T1】

音の出ない拡声器

写真「一息」

2007.9.12[Wed]

最近、ブレた写真がお気に入り。


岡プ
【SONY Cyber-shot DSC-T1】

音の出ない拡声器

本「東京夜話」

2007.9.11[Tue]

いしいしんじの「東京夜話」を読んだ。

デビュー前の短編集。

あちこちに後の長編の断片が隠されていて、知り合いの幼少期を垣間見たような気持ちになる。

風変わりな登場人物。

白い学生服の老人。落書きされる捨て犬。体のでかいマグロ。笑うラジカセ。心優しいダッチワイフ・・・。

皆、一様に暖かい。

読んでいると、東京という雑多な街のスピードに流されて、いつのまにか目の前のことをこなすことで精一杯になっている自分を蹴落とされるような感覚に襲われる。

築地と浅草の話がお気に入りだった。


岡
【SONY Cyber-shot DSC-T1】

音の出ない拡声器

自由学園「くま」

2007.9.10[Mon]

噂によると愛子さまご愛用のクマ。


ぬいぐるみ
【SONY Cyber-shot DSC-T1】

音の出ない拡声器

岡平家の車で代官山「モンスーンカフェ」に行ってきた。

車中にかかる音楽はトップガンのテーマ曲。窓全開で走ると何とも言えん爽快感。


六本木
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

音の出ない拡声器

椎名町「まつり」

2007.9.8[Sat]

今日は椎名町でお祭り。

狭い路地に露店が並ぶ。汗をかきかき神社を目指してお祈りしてきた。


まつり
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

音の出ない拡声器

今まで書いた日記に写真を追加。

文章に関係あるものもあれば、まったく関係ないものも・・・。
デジカメで撮ったものはタイムリーに扱えるけど、フィルムはどうしてもタイムラグが・・・。


ゆうきちゃんとねこにゃん
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

音の出ない拡声器

百鬼夜行抄」を読んだ。

妖怪というと、自然の中や、古い家にいると思われがちだけど、僕はそうじゃないような気がする。

もちろん、人智を超えた自然の猛威や、夜の山に広がる真の闇に対峙したときなんかは、そこに何かがいるような気がして、きっとこれが言葉を変えて妖怪や神、化け物になっていったのだと想像できるが、そういった類の妖怪とはまた違う種類の妖怪もいる。

人の想いから生まれる妖怪だ。まだ、2巻までしか読んでいないが、この本に登場する妖怪たちは、人の想いの周りに存在する妖怪が多い。

時に人間より人間らしく振る舞い、時に人智を超えた力を発揮するが、どこかに人の想いのかけらを忍ばせている。

そんな話を読み終わって、ふと我に返ったとき、僕の住む東京にも妖怪がいるのかなぁ。と考えてしまった。

歌舞伎町あたりにはたくさんいそうだ。もしかしたら東京で僕はたくさんの妖怪とすれ違ってきたのかもしれないなぁ。


なにはともあれ、妖怪は残酷さや、畏怖と共に、滑稽さをあわせ持っているところがいい。

話は変わるが、きっと中学生の頃、僕の頭の上に「おまえはもう背が伸びない」とつぶやくカメの妖怪が乗ってしまったのだろう。

そのせいで・・・。


道端
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

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テレビで「BACK TO THE FUTURE III」がやっていた。

パート3は、西部劇の時代へ。クリント・イーストウッドを名乗るマーティは相変わらず「腰抜け」の一言でブチキレル。ドクは恋に落ちてしまい・・・。

大人になってから観ても、おもしろい。

しかし、ドクがかっこいいなぁ。ドクのような大人になりたい。


みそのおにぎり
【CONTAX G2/Carl Zeiss Planar T* 45mm F2】

音の出ない拡声器

今年2回目の野球観戦に出掛ける。

外野自由席の切符を買って、球場に入ると前回よりもたくさんの人がいた。しかも、広島のユニフォームを着て応援している人がすごく多い。広島ファンは熱いなぁ。

試合内容は、投手戦。ヤクルト、広島共にヒットがでない。1対0とホームランで得点を入れたヤクルトリードで9回表。時間は8時半。

後ろに座っていたサラリーマンから「まだ、帰りたくなーい!!」という声援が飛ぶ。

固唾を呑んで9回の広島の攻撃を見守るも三者凡退。ゲームセット。

前回勝ち試合のときは、球場の照明が落ちるまで広島の応援歌の合唱が鳴り止まなかったのに、今日はあっというまに人が散っていった。

勝ってほしかったなぁ。せめて前田にヒットがあれば・・・。悔しい。


負けてしまった
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

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日記を書く時間がなくて、ついためこんでしまう。そのせいで書いても書いても追いつかない・・・。

でも、毎日あった出来事をメモしておいて、それを素に思い出して書いているのです。


■メモ 9月3日。お昼に「プラネタリウムのふたご」を読みながら涙する。家に帰ってどうぶつの森をして寝る。


あー、こんなメモじゃ日記は書けないよ。


引越しマスク
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

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今日は代々木にドクポリのライブへ。

MCがほとんどないタイトなライブでかっこよかった。
きっと演奏する方は大変なんだろうけど、飲み込まれるようなライブは楽しい。

会場で久しぶりにいろんな人に会った。たくちゃん、イングワで作ったバッグを大切にしてくれてありがとう!


ザーザズー
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

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千葉の姉のところに出掛けていた父母に東京駅で会う。

先に東京駅に着いた父母からの電話で「丸善とウサギとトランプの像の間にいる」と連絡を受ける。

ウサギとトランプから連想するに、不思議の国のアリスかなぁ。と漠然と思いながら丸の内オアゾに向かうと、まさしくアリスの像だった。

ウサギとトランプ、正解を外しようのないコンビだが、自分の予想が当たってうれしかった。

そういえば、東京駅舎が改装されて創建当時の三階建てに復元されるんだよなぁ。

東京駅及び周辺の整備計画について


ハードロックカフェ
【Nikon D40/AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II】

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「阿久津和寛の謂れなき差別」

阿久津 和寛

阿久津 和寛
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