Ingwer Design
Staff Report
ingwer design スタッフ紹介です。デカイだけじゃない。
海のような暗さとミリ単位の繊細さを胸に秘め、歌うエポジは今日も走る。
福生
2008.5.31[Sat]
一年に一度の福生の集い。
また遅刻した。
汚いロンゲの彼には、ちょっと意外な
パステル調の花は良かったと思う。
写真は、MVPの「カジヤク」さん。
カジヤクさん、酔っぱらって
すれ違う全てのパトカーに唾して、
「ポリース!!!ポーリス!!!」と叫んでた。
ちょっと格好良いと思ったけど、完全に迷惑だった。
373君は、イングリッシュスクゥーに何ヶ月も前から行ってるが、
「Y・U・K・I・・・ダッコム!!!!」だけマスターしてた。
もう辞めたほうが良いと思う。
murata君は、今回の標的だったわけだけど、
こいつが福生のニラまんじゅう屋で
訳の分からん驚異的に辛い香辛料を頼んだせいで、
向こう一時間くらい誰も会話ができなかった。
ティモティマ君は、特有の人に火傷を追わせるギャグが少なくなったようだ。
だけど、ティモティマ君が俺のニラまんじゅうに、
そのわけの分からん香辛料をかけたせいで、
今日はお尻が痛い。馬鹿やろう。
そんな一日。
カジヤクさん。ずっとボーリング場の店員が俺らのレーンの後ろに立ってのは、
まぎれも無くお前のせいだよ。
M大学の馬鹿ども
2008.5.30[Fri]
仕事していたら、
M大学時代の馬鹿から電話がかかって来て、
「おい、今から品川で飲もうぜ」というので、飲んだ。
・まなぶ
・かずき
・TJ
・やす
この4人が品川で飽き足らず、うちで飲んだ。
まなぶは、結婚してから3年ほど経つが、
朝帰りは2度目なんだそうである。
2度とも、うちに泊まった時を指していて、
これでは、嫁さんの中での俺の評判ががた落ちである。
ま、ソレ以前に、このまなぶの嫁さんは、
電話するたびに「きもいよ。お前。うぜーよ。」などと俺に言って来て、
何故か、結婚式で会って以来、評判は常にどん底状態なんであるが。
まなぶ。ちゃんと嫁さんに俺の事を伝えているのか。
かずきは、会社帰りだってのに上から下まで、
NIKEづくしで、あたかもジョギング帰りのような風貌だったけど、
IT系の仕事の、その悪い影響はかずきの横幅をさらに大きくさせていた。
TJは、学生時代に発した単語が、
「俺」
「風俗」
「行きたい」
の3単語のみである、という驚異の無口人間なんだけど、
やっぱり今回もその3単語しか発していなかった。
ヤスは、悩める男だが、
その悩みはありきたりの正論だけで生ようとしている僕らを、
刺すものだった。
ヤス、それは分かるだけど。分かるよ。
と、いった奴らが朝までいた。
会社の人に見られる事への対策
2008.5.29[Thu]
昨日の飲み会で、A系の先輩が
「岡の名前でググると、面白いよ。」
なんて言いふらすものだから、
ついにうら若き職場の女性から「見つけました(爆)」なんてメッセージが届いた。
この日記が職場の人の目に触れている。
こういう事がある度に、なんか対策を打たないといけない、という気分にかられる。
別に対策なんて要らないのかもしれない。
見られても良い事しか書いていないのだし。
でも、やっぱり恥ずかしい。
対策(1)
とにかく嘘しか書かない。
例)俺は今日、通勤中に列車に轢かれそうになっている猫を助けたのだった。
対策(2)
逆にこの日記を見てる会社の人を徹底的に観察し、それを公開する。
例) A系の先輩のズボンは、今日も中途半端なくるぶし丈だった。
対策(3)
開き直って会社の愚痴を具体的に書き、この日記を会社でのNGワードにしたてる。
例)俺に説教した「ピー」さん、お前が豪徳寺駅なら、俺はそこを通過する小田急線快速電車だ。馬鹿野郎。
と、いつも考えてみるんだけど、いまいち実行に移せない。
うーむ。
最近の読書
2008.5.28[Wed]
「お前は本を読まない恥ずかしい奴だ。」とののしられてから、
「2008年岡千尋文学青年への道」運動を初めているわけだけれど。
以下の2冊を読んだ。
坂口安吾「不連続殺人事件」
大江健三郎「御人的な体験」
「不連続殺人事件」はするする読めるんだけど、
読み終わった後に「あ。俺、推理小説とかあんまり興味なかったのか。」と、思った。
「個人的な体験」は、ずるずると逃げ出して行く状態での不安、恐怖がずっと続く話だった。
どんどん不安が大きくなっていくとか、そういうカタルシスはあまりなく、
ずっとどん底の状態なんだけど(少なくとも俺はそう感じた)、全然飽きなかった。
読んでる途中でも飽きない自分に不思議だった。なんでだろうなぁ。
今は、中上健次「19歳の地図」を読んでる。
殺伐としてるな・・・。
というわけで、文学青年目指して頑張ります。
三国志
2008.5.27[Tue]
お昼にA系の先輩とご飯食べていたら、
「土曜日さ、イベント行くんだよ。」
「へぇ、なんのイベントですか?」
「三国志」
「・・・はぁ。三国志のイベントですか。」
「一部はさ、三国志のゲームのパッケージ書いてる人の講演。
去年は、人形劇の人形作家の講演だったんだよ。熱い。」
「・・・はぁ。」
(この人、毎年行ってんの?)
「で、二部はさ、おもしろ三国志っていうミュージシャンのライブ。」
「・・・はぁ。なんですか?それ。」
「今、活動休止中なんだけど、この日のためにライブするのよ。
俺、去年はライブの途中に指名されて、この人に斬られたんだよ。」
「・・・はぁ。」
(斬るってなに?っていうか、斬られたりしないから、
俺の演奏会はドタキャンするのか・・・)
「で、三部は、三国志好きの有名人の講演。
でも、いつもマイナーすぎて誰だか分かんないの。」
「・・・はぁ。」
「・・・」
「・・・」
「で、そのイベント、本当に面白いんですか?」
「あぁ。面白いよ。テンションあげてかないと。」
人間は不思議だ。
異文化コミュニケーションの講演会に行った。
2008.5.23[Fri]
会社のメールで、
日中異文化コミュニケーションの講演会のお知らせがあり、
完全にスルーしたのだけれど、
実は真面目な373から「これ行こうぜ」とメールが来たので、
行く事にした。
で、その内容はとても面白くて、
僕も最近、中国から来た女性と一緒に仕事してるんで、
とても参考になった。
中国の方々の一般的な価値観の話で、
接する時に注意した方が良い点なども話していたけど、
373君や僕、その全てをやってしまっていた。
その後、KAJI君も入れて品川で飲んで、
KAJI君と演劇の脚本を作る約束をして帰った。
んなもん、できねーよ。
風邪をひいている
2008.5.11[Sun]
金曜日の夜まで、なんとも無かったのに、
土曜日の朝、目覚めたら咳が止まらなくなっていた。
今日には、熱も結構でた。
まだあると思う。久しぶりだった。
今週は、大江健三郎の「人生の親戚」「芽むしり仔撃ち」を読み、
今は「性的人間」を読んでいる。
読むのが遅い自分にしては、このペースは歴史的快挙だと思う。
「死者の奢り/飼育」を読んだ時、「おお」と思って、
すぐ本屋に行って、大江健三郎の文庫本を4冊ほど買って来て、
今それを読んでる。
「人生の親戚」は、読書初心者の僕には、かなり疲れた。
子供二人を自殺でなくしてしまう、というもの凄い悲劇を味わった女性が、
その後悲劇をどう乗り越えて行ったか?という話。
結局、この本の構成上、悲劇を乗り越えたかどうかは判断できない。
僕は、女性の人生の話というより、こういう悲劇に襲われた人の気持ちは、
周りの人は誰も理解できないし、力になれる事は少ない。と言われてるような気がした。
「芽むしり仔撃ち」は、「死者の奢り/飼育」と同じように
監禁状態の話。
登場人物の子供たちとかその周りの大自然は、みんな生き生きとしているのに、
大人たちには、何も人間らしいところは感じられない。
それにしても「芽むしり仔撃ち」という変な名前の意味が分かる一文に差し掛かったとき、
ぞっとした。
GW最終日
2008.5.5[Mon]
何も無かったGWがもう終わりそうだ。
あぁ、もう終わる。
先ほど、実家に行き、父母と晩ご飯を食べた。
父のKは、ヒドく酔っぱらっており、楽しそうだった。
酔えば酔う程、またこれ迷惑になっていった。
最近、会うたびに「俺、似てる・・・」と思う。
で、最近は、何年か前にM.HIROKIに自分の読書量の少なさを
こてんぱんに馬鹿にされたのを再び思い出して、
文庫本を色々と買って来て読み始めた。
その中で、やっぱりノーベル賞の人を読んどいた方が良いんじゃないか?と思い、
大江健三郎の「死者の奢り/飼育」を読んだ。
他人、諦め、怒り、とかそんなものが散りばめられてる感じ。
面白かった。
読み始めたときから、僕のような本を読まない人でも、
否応無く本の中に引き込まれる。
何故なんだろう。
で、GWの最後に悲しいお知らせがあった。
F.TOMOKOがGW中に自然あふれる長野に行って来たのだが、
鳥を眺めるため、双眼鏡を持っていっていったようだ。
ただ、それは僕がバレンタインにプレゼントしたものではなく、
妹から借りたものだった。
理由を聞いてみると、
「こっちの方が視野が広くて使いやすいから」
だそうだ。
あっそう。
僕の中の粘着質の壁は、再び癒合した。
GW1日目
2008.5.3[Sat]
F.TOMOKOは旅行に出かける。
今日は、朝F.TOMOKOにたたき起こされ、
朝食の準備を迫られ、
雨の中、駅までカバン持ちをさせられた。
その後、寝てしまい、
おきてからは、レピッシュの動画をyoutubeで見続けた。
からくりハウスとかMAKEとかTIMESとかに入ってる曲を聴くと、
小学校の頃を思い出してしまう。
その後、極秘の話を極秘にやり、一応出来た。
我ながら、良い出来だ。うむ。