Ingwer Design
Staff Report
ingwer design スタッフ紹介です。揃いもそろった濃いメンバー。楽しくなけりゃ意味ないじゃん。
スタッフが日々綴る気まぐれレポート、お見逃しなく。
ローライから
2007.4.27[Fri]
お昼くらいはすごく暖かくて久しぶりの太陽はとても気持ち良かったのに3時くらいから雨がざっと降り出して、それでもお日様は出て明るかったからどこかできつねの結婚式があるのかなって言ったら会社の若田さんがよく知ってるね。ってほめてくれた。
それからやすしに会って帰る頃には風がびゅービュー強くて自転車のハンドルを握る手が痛かった。もう5月なのに。
やすしが渡してくれたものは写真で、この間やすしの家に行った時にやすしが上からのぞいて反対に映るガラスを見ながらくるっと撮ってくれた写真だった。
ひと目みただけですごく気に入った。きれいな写真。
時間が過ぎるのがいとしいような。
暮らすこと
2007.4.24[Tue]
土曜日、かおるこちゃんに会った。
久しぶりに会ったかおるこちゃんはやっぱり綺麗でドーナツを山ほど持って来てくれた。
これからもしかするとずっとロンドンに住むことになるみたい。外国に住んで生活するってどんな感じなのかな。
たくさん降った雨が上がってコンクリートとか葉っぱの匂いのあいだから夏の風が吹く時みたいに、自分が過ごした時間の匂いを感じたら外国にいることを実感したりするんだろうか。
かおるこちゃん今はもうロンドンに着いてるはず。
素敵なことがいっぱいありますように!
イワシが缶詰になって
2007.4.23[Mon]
戸田っチがポルトガル土産の缶詰を使ってパスタを作ったって写真を送ってくれた。
私があげた缶詰がこんなに美味しそうなパスタになるなんて。
しかもえらく美味しかったって書いてある。うれしい。
ポルトガルのどこかの海で泳いでたイワシが日本の戸田っチのおなかに入っておいしいって言葉に変わったんだ。何か途方もない感じ。
はたらくこと
2007.4.22[Sun]
さっきテレビを見てたら新橋で52年間靴磨きを続ける85歳のおばあさんが出てた。85歳とは思えないくらいとても若い。
靴磨きをしていて良かったことは今現在もこうして働けることで一番辛かったことは、「靴磨きの子」と子供がからかわれ泣いて帰って来たこと。
いじめられてるなんて知らなくて人に侮辱されるような仕事なら辞めようと思ったって笑って言ってた。
そうやって子供には苦労をかけたから死ぬ時くらいは子供に迷惑かけずに生きたまま働いたまま死にたいとやっぱり笑って言ってた。死ぬ時くらいってこの人はきっと最後まで自分が一番じゃないんだろうなって思った。すごいこと。
靴磨きと聞くと向田邦子の小説を思い出す。
靴墨が手と爪の間に黒く染み入り、ごつごつと働く手をした小説の中のおばさんは頭に被ったてぬぐいを取るとものすごく綺麗な髪をしている。毎日毎日ブラシをかけた綺麗な髪。
靴磨きのおばさんは執拗に髪の毛を綺麗にすることで女性である部分を守ってる。主人公がおばさんにこんなに近くで働いてるのに、
一度も靴を磨いてもらわなくてすみません。と言うと女がくつを磨かせたら終わりだよ。とおばさんは言う。
テレビのおばあさんの仕事は細やかで柔らかかった。
NO MUSIC, NO LIFE.
2007.4.17[Tue]
最近夕飯のあとは毎回アイスを食べている。
チョコモナカジャンボ。そしてオロC。楽しい。
この間戸田っチがおみやげにCDを2枚焼いてきてくれた。
毎日聴いてる。みんな知らない人で知らない曲ばっかりだけど戸田っチが戸田っチみたいに細い字で書いてくれたジャケットの
Laivat saapuu/Islaja
The Light/White Magic
Heard Somebody Say/Dvendra Banhart
Peach,Plum,Pear/Joanna Newsom
Beantiful Boys/Coco Rosie
The Greatest/Cat Power
....
知らない曲はどれも暗いというよりちょっと変で何か腑に落ちないようなでもかっこいい曲。
戸田っチっていいなと思いました。
この前パルコでタワレコのNO MUSIC, NO LIFE.
ポスター展がやってて欲しいポスターがあったから応募したら何と当たった!すごくうれしい。展示してあったやつだから1枚につき1人。ラッキーだった。
それとも人気ないやつだったのかな。