Ingwer Design
Staff Report
ingwer design スタッフ紹介です。朝、机の上に置いてあった水を飲んだら日本酒だった。そんな小学生時代・・・。
そして、25歳のある日、突然親からの電話で改名させられた「阿久津 和寛の謂れなき差別」。どうぞお見逃しなく。
平日「今日は夏休み最終日」
2006.8.31[Thu]
病院に行こうと思い、朝一通り家事をこなし、歯医者、耳鼻科に行くも木曜休診。
木曜でも午前中はやっていると思ったのに、椎名町近辺の病院はどこもやっていない。
天気もいいし、世の中は8月31日で夏休み最終日でもあるので、体調の自己管理を捨て去り、気の向くままあちこちに出掛けてきました。
* *
まず、自転車で中野の水道塔。前回見つけたときの衝撃が忘れられなくてもう一度行ってみる。デカイ。
「哲学堂」。哲理門、別名妖怪門にいる幽霊が異常に怖ろしい。猫を傍らに座らせて将棋を指す老人を横目に草木が鬱蒼とした小道入っていくと、上から蛇が降ってきた。こわっ!
一旦家に帰り、電車で汐留へ。
岡本太郎の壁画を見に行く。あちこちで叫ばれている「ビー、タロー!」の掛け声がなんとも落ち着かなくて、歩いて銀座へ。
ITO屋にちょっとだけいて、池袋に戻る。
雑司ヶ谷の鬼子母神へ。お参りをした後、堂内に寝そべっていた坊さんを起こして、御朱印を書いてもらう。「お金はお気持ちで」と言われて500円を出そうとしたら、10円を出してしまいちょっと焦る。境内ではドラマかなんかの撮影をしていてしばらく見る。
都電荒川線を見てから家に帰る。トイレに入っていたら地震が起きる。
夕日が綺麗だったので、西へ西へと自転車を漕ぐ。なかなか夕日が綺麗に見えるポイントが無いので、さらに西へ進んでいるうちに8年前住んでいた豊島園に行ってみたくなる。
8年ぶりに訪れた豊島園は、結構変わっていた。映画館が出来ていた。温泉が出来ていた。立ち食いそば屋がなくなっていた。でも、豊島園の入り口の電飾とうねるような蝉の声、お客の歓声と叫び声、浮かれ気分の人々は変わらない。
自分が住んでいたアパートも変わっていなかった。大家さんが乗っていた車も変わっていなかった。
浮かれ気分の人々と生活する人々がごちゃ混ぜの場所。あぁ、確かにここに住んでいたし、ここで生活していた。と思いながら帰る。
椎名町でブレーキが壊れた自転車を修理して、会社帰りの岡平さん、山口瞳氏と夕飯を食べ、家に帰る。
なんだかいろいろなところに行きました。
急変「自分との戦い」
2006.8.30[Wed]
昨日の夜、突然の下痢、吐き気。
洗面器持参でトイレ。鏡を見ると青い顔、目の下にクマ。滝のような冷や汗。あぁ、食あたりの予感。ベッカム!(ガッテム!)
そんなわけで今日会社を休んだのですが、昼過ぎに会社から電話があって「急ぎの修正が入ったから申し訳ないけれど来てください」とのこと。ベッカム!(ガッテム!)
そんなこんなでフラフラになりながらも会社にいます。あぁ・・・、今度生まれ変わる時はどうかベッカムに生まれ変われますように。
水道塔「バッチコーーイ!!」
2006.8.29[Tue]
仕事が早く終わったので、写真でも撮りに行こうと自転車で出掛けました。
日没間際だったため、明るいうちに遠くへ行こうと西へ西へ。ふと左側を見るとドーム型の屋根をもつ大きな建物。近づいてみると上部にしか窓のない異様な建物。
小さな公園の横にそびえ立つ大きくて太った塔は、ある種怖さのようなものを周囲に撒き散らしながら静かに建っていました。
古くからある水道塔らしいです。どうやら戦時中に空襲で受けた弾痕などがあり歴史的な建造物でもあるらしい。偶然この建物を見つけた驚きを写真におさめようとシャッターを切ってみたものの、すでに薄暮の状態。撮れてるかな?写ってればいいんだけど・・・。
* *
水道塔を離れてみると、すぐ隣が哲学堂でした。前回哲学堂に来た時は、水道塔の存在にまったく気がつかなかった。あんなにデカイのに。
哲学堂のグランドに行くと野球をやっていたのでしばらく観戦してました。草野球のグランドは芝のにおいなのか、草木のにおいなのかわからないけれど、青くさいにおいがしてました。
しばらくかいでないにおい。懐かしいです。
ナイターの照明と草木のにおい。そして「バッチコーーイ!!」の掛け声。うーん。いいね。
一日「なにかが動くかも」
2006.8.28[Mon]
朝からテンテコ舞った。そして、なんとか舞い終わった。
昼は少しのんびり。
夜は寿司屋の猫と遊んでました。
* *
長らく休眠していた「岡レポート」が動き出している!
おぉ!
上野「光と白とクリーム色」
2006.8.27[Sun]
昨日の願いを叶えるべく、上野へ。
上野公園は、あちこちで大道芸をやっていておもしろい。目当てだった「韻松亭」は長蛇の列で入ることが出来ず。残念。今度は予約してから行こうと思います。
* *
メインは、「若冲と江戸絵画」展。
若冲の絵は、絵画的なものからイラスト的なものまであり、その多様性に驚かされるのだけれど、全ての作品から独特の冴え、格式を跳ね飛ばすところが見え隠れして、なぜか身近な感じがしました。
いや、絵は目をみはるくらい上手いんですけどね。なんでなのか、「私は日本画です!ドーーン!」みたいなはねつけがないような気がしたのです。
それから日本の絵画は背景があまりかかれないことに、改めて気付きました。さらによく見てみると背景は「クリーム色」なんです。最初絵が古いから黄ばんでるのか?と思ったのですが、白い絵の具のところは白のまま。
琳派の人々が金箔の上に絵を書いたように、金箔はないけど、心意気は琳派で!とか思ってクリーム色にしたのだろうか?
美術に詳しくないのでなんとも言えないけれど、この「背景クリーム色」を意図的にやっているのであれば、それはすごいことのような気がします。この背景色にすることで白がすごく引き立つのです。
白が引き立つのか、沈んでしまうのか。この違いは大きい気がします。
あと、おもしろかったのは絵に当てる照明を変えて見せる展示。
屏風なんかはジグザグしてるので光の当たる角度が変わると面によって表情が変わる変わる。さらに金箔が貼ってあるので、光の当たり方次第では逆光の中見るように描かれた木や枝が黒い影になるのです。
きっと見ている時間と絵の中の時間を連動させるために背景が空白なのかもしれません。
あ、今回の照明には蝋燭の明かりはなかったけれど、夜の蝋燭の揺らぎの中で見たら絵が動いているように見えてもおかしくないような気がします。
そんな風に考えると小泉八雲の怪談話にあった、絵の中の少女に恋をしてしまう男の話を思い出します。今日見た絵の中にもこの世の人が引き込まれて絵の一部になっているものがあったのかもしれません。
うーん、もしかしたらあの絵がそうだったのかも。
【KONICA EYE/HEXANON 30mm/F1.9】
ウクレレ「明日への希望」
2006.8.26[Sat]
ウクレレとリコーダーで繰り出されるほのぼのした音楽。「栗コーダーカルテット」。
たぶん、ほとんどの人が使ったことのある楽器といえばリコーダーとピアニカなんじゃないかと思うんです。小さい頃によく耳にしていた音はどこか切ないものがあります。
「栗コーダーカルテットの試聴サイト1」
「栗コーダーカルテットの試聴サイト2」
「ウクレレ試聴サイト」
リコーダーをもう一度吹いてみたいなぁ。
* *
ささやかな贅沢として、明日、上野公園内にある「韻松亭」でお昼を食べて、「若冲と江戸絵画」展に行きたい。
その後、カメラ片手に上野、浅草あたりをぶらぶらしたいもんです。
仕事「悪循環ラリアット」
2006.8.25[Fri]
疲れで朝起きれず、しかも午前休の連絡を入れてからの記憶がない。意識が飛んでいたんじゃないかと思うほど、まったくなにも覚えていない。
ということで、午前休しました。
そしてその結果、休日出勤が決定しました。悪循環です。
* *
あぁ!仕事をロープに振ってラリアットしてやりたい!!
謝罪「夏バテと医食同源」
2006.8.24[Thu]
疲れからなのか、最近の体調の悪さからなのかわからないけれど言動が途切れ途切れ・・・。話し始めたことを無事着地させることが出来ず。
昨日会った方々、支離滅裂な言動すいません。
* *
昨日に引き続き企画検討。今日は人体について調べていました。その過程で知ったのですが、夏バテには2種類あって、それぞれ対処法が違うんですね。
クーラーの効いた部屋に入ってもなかなか涼しさを感じられない人、汗をたくさんかく人は「熱体質」と呼ばれ新陳代謝がよくて体内水分量の少ない人らしいです。やせてる人が多いらしい。
それとは逆にクーラーの効いた部屋にいると体が冷えすぎてしまう人、汗をあまりかかない人は「寒体質」と呼ばれ、新陳代謝が悪く、体内水分量の多い人が該当します。
熱体質の人は汗などで減ってしまった体内の水分量を補うべくカリウムを多く含む枝豆を食べるといいらしいです。その他に、体を冷やすといわれている食べ物。スイカ、ナス、トマトなんかもいいそうです。
子供の頃、スイカを馬鹿みたいに食べてると「体が冷っからね!」と言われたもんです。
寒体質の人は体内の冷却水が多いので、その水分を排出すべくロイシンを多く含むとうもろこしを食べるといいそうです。その他に体を温める食べ物。しょうが、にんにく、ねぎ、とうがらしがお奨めとか。
どれも風邪をひいた時に食べさせられたものばかり。体を温める効果があったんですね。
* *
食べ物によって体調を整える、医食同源の考え方の合理性と、小さい頃、祖母や両親に言われたことがあながち間違ってなかったんだと再確認しました。
宇宙「窒素80%」
2006.8.23[Wed]
科学に関するコンテンツを調べる仕事があって、宇宙をメインに調べていました。
土星はガス惑星と呼ばれる星でガスの塊のようなものなんですが、大気の密度が低いため、もし水に浮かべることが出来たら浮くらしいです。
土星軽いなー。
そして、同じガス惑星でありながら驚異的な質量を誇るのが木星。太陽の出来損ないといわれていて、あと70倍大きかったら中心で核融合反応を起こして太陽のようになっていたかもしれません。そうなったとしたら太陽が二つある世界ですよ。
* *
こうやって太陽系の惑星を調べていると大気の成分もそれぞれなんです。
水素が大気の80%を占めている木星。
カリウムが大気の30%を占める水星。
二酸化炭素が大気の95%を占める火星。
どの星も生物なんていなそうです。
さて、窒素が大気の80%を占めている星があったら・・・。
この流れでいくと「そんなところに生物なんているわけないよ」と思ってしまいそうですが、その星は地球なんです。
地球が酸素だらけで出来ていないことは知っていたけど、なんかこういう風に「窒素80%の星ですぜ!地球は!」と言われると生物が住めるところとは思えない。
* *
さらに調べていくと地球以外に水(氷)がある惑星や衛星があることに驚いた。もしかしたら地球外生命体はかなりの確立で存在するのかも。
真偽の程は定かではないけれど、ペストやSARSみたいな突然大流行する病原菌は宇宙からやってくるとも言われてるし・・・。
江戸川橋「言葉の力」
2006.8.22[Tue]
今日江戸川橋に用事があって出掛けてきたのですが、歩いているとどうも焦げ臭い。ふと横を見ると後部が燃えて真っ黒になった車が止まっていました。
物騒だなー。
* *
世の中には「モテル」を謳った本がたくさんあるけれど、本当のところ効き目はどうなんですかね?
なぜそんなことを思ったかというと「男は3語であやつれる」という本がおもしろいと聞いたからです。
例えば私が「女の子にモテル」という本を読んだところで、その効果はわかりかねますが、男の立場から女の人が読む「モテル本」を読めば、かなりの確立で効き目を立証できるのでは。と・・・。
読んでみると、モテル事に関して延々書かれているので食傷気味になるのですが「あぁ、たしかに」と思うことがたくさん載っていました。
例えば「こんなの初めて」というフレーズ。
こんな旅行初めて。とか、こんなおいしい料理初めて。だとか、いろいろなシチュエーションで使える言葉だと思います。そして、確かにそう言われたらうれしい気がします。
「すごーい」(変化形:さすがですね)
これは脊髄反射で言えるようになれば尚よしとの事。
「島耕作みたいですね!」
これはどうなんだろ?
ま、読んでいて、なぜかイライラが募ったのですが、かなり的を射ていたような気がします。モテル、モテナイにかぎったことじゃなくて、言葉の力というのは侮れないのかもしれません。
壁「自分のカメラ」
2006.8.21[Mon]
写真!写真!と騒いでるくせに一向に思ったとおりの写真が撮れない。
いい写真を一枚も撮らずして壁にぶち当たってしまったわけです。
センスがない。ハートがない。創造力がない。ただ、カメラの機材を集めるのが好きなだけなんだろ?等の誹謗中傷を岡君から浴びせつけられる日々なのです。
しかし、本当に思うようにいかないものなのです。予想外の仕上がりに驚く写真ではなく、自分のカメラを使いこなして写真を撮りたいのです。
なにより岡をギャフンと言わせたいのです。
路上「高校野球と路上ライブ」
2006.8.20[Sun]
昼間、やらなくてはいけないことがあったので、せっせせっせとパソコンに向かって作業。チラチラと高校野球の決勝を見ながら。
熱い投手戦でした。結局延長15回でも決まらず再試合。両チームとも精神力がすごい。
高校野球では5点差あったとしても、9回土壇場でひっくり返ってしまうようなところがあって、そこが見ていてハラハラするおもしろいところなんですが、それも結局のところは精神的なものが大きいような気がします。
負けたら終わりの真剣勝負。明日の再試合が楽しみです。
* *
夕方、作業も一段落したので池袋西口公園に「ドクターポリエステルハカセ」の路上ライブを見に行きました。
自転車に乗りながらライブを聴いていると首にタオルを巻いたデカイ男が私の自転車を蹴ってくる。しかも、何度も何度も・・・。なんて奴だ。と見てみたら岡でした。
どうやら東中野から走ってライブを見にきたらしい。なんら連絡を交わしていないのに偶然出会うとは・・・。休日の過ごし方がマラソンとは・・・。すごいよ、岡君。
久しぶりに見た「ドクターポリエステルハカセ」は新曲がたくさんあって、「僕のケータイ」、「多摩地方曇りのち雨」という曲が気に入りました。
夏の夜、野外で聴くライブもいいもんです。
散財「スキャナ購入」
2006.8.19[Sat]
5、6年程前、スキャナを買ったもののほとんど使わずに捨ててしまった過去があるので悩みに悩んだのですが、今回は写真を取り込む需要があるだろうということで購入してしまいました。
「EPSON GT-F650」
しかし、5、6年前に比べると格段に安くなった気がします。あの頃のスキャナはSCSI接続でめんどくさい上に高かった。
それはさておき、このスキャナ、横開きの上に180度フルオープン可能な上蓋なんです。これが予想以上に使いやすくて気に入ってます。
まだ試していないけれどフィルムスキャンも可能なので、後々活躍してくれそう。
会社で使っていた「GT-9400UF」でフィルムスキャンすると青みが強く出ていたのだが、その辺が修正されていればいいんだけれど・・・。
不調「鼻が攣る」
2006.8.18[Fri]
再び咳に悩まされて寝不足。
しかも、風呂上りに鼻に激痛が走る。あまりの痛みに右へ左へと痛みを振り払おうとするけれど痛みも右へ左へ。ま、当たり前といえば当たり前ですが・・・。あまりに痛いので横になったら、さらに痛みが激しくなりました。
この痛み、例えていうなら鼻が攣っている感じ。
咳といい、鼻といい、あきらかに体がおかしなことになっています。
* *
昨日、現像に出していた写真が出来上がったので取りに行ってきました。ライブを撮った写真が真っ暗・・・。
うーん、確かに暗めのレンズをさらに絞ってました。自分が期待しているような写真がなかなか撮れないです。
蘇我「法要に出席」
2006.8.17[Thu]
法事に出席するために千葉県蘇我まで行ってきました。
新木場から京葉線に乗り換えて一路千葉へ。海、倉庫群、工場、マンション・・・窓の外の風景を見ながら何度も途中下車して写真を撮りに行きたい衝動に駆られました。
蘇我からはタクシーでお寺に。
境内でお坊さんの法話を聞いた後は、ミニコンサート。どうやら住職さんの奥さんが音楽好きらしい。こういう法要もあるんですね。喪服に身を包んだ大勢の人たちが、汗を流しながらクラシックコンサートを聴いてました。
法事などの冠婚葬祭は一種独特な雰囲気があって好きです。親戚付き合いが頻繁にあるわけではないのですが、今は亡き祖父、祖母の話、母や叔母さんの子供の頃の話、自分の小さい頃の話・・・そういった話を聞くのはおもしろいです。
* *
「誠さんの初盆はみんなでコンサートを聴いてねぇ・・・」
後々、私もこういったことを次の世代の子達に話していくのかもしれません。
人材「作っている側と見ている側」
2006.8.16[Wed]
このサイトの話ではなくて会社の話ですけど、ここのところ人材不足気味なので、新しく入社する人を募集しています。
その際、応募してきた人には何かしらの作品を持ってきてもらっているのですが、それを見るのがちょっとした楽しみになっています。
いろいろ見て思うのは、作っている側と見ている側は明らかに視点が違うということです。
これは私もいつもはまってしまうことなんで他人をどうこう言える立場ではないのですが、よくよく考えると全てのことに応用が利く大切なことのように思います。
一度受け取る側の視点に立つ。
当たり前のことなんだけど、忘れてしまうことだなー。
お盆「オバQとトキワ荘」
2006.8.15[Tue]
お盆休みだからなのか、街全体がのんびりしているような気がします。
* *
最近会社帰りに空を見るといつにも増して空が明るい気がします。満月に近いからかもしれないけれど、それにしても明るい。
夜空に雲の白が映えていて、一種独特な雰囲気。
電気が発見される以前、今ほど明かりが無かった頃は先祖を供養するため8月の月の明るい夜に盆踊りなんかをしたらしいです。
よくよく調べてみると、太陰暦(月の運行を基にした暦)は15日が満月らしく、お盆自体、満月の夜を中心としたものらしいですね。月明かりの下、先祖を供養しながらみんなで夏の夜を楽しむものだったのかもしれません。
そういえば去年、近所の中学校の盆踊りに行った時、いまだにオバQ音頭が、さも当然!とばかりに流れていたのが印象的でした。しかし、今、オバQを知っている子供がどれだけいるのだろう。
* *
そして、さらにオバQで思い出したけど、仕事関係で知り合った方にものすごい藤子不二雄マニアの方がいて「オバQはトキワ荘が生んだオールスターマンガなんだよ」と言っていたのを思い出しました。
オバQは藤子不二雄両名を中心に、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、つのだじろうらが協力して書いてるらしいのです。
それゆえ権利関係が複雑で、再放送したり、再びマンガが発刊されることはないんじゃないかなーと言っていました。ちなみにその彼は小5から20歳までジャンプの表紙を切り抜き続け、その間の表紙は全号持っているそうです。
すごい。
星御大「写真仲間増殖魂」
2006.8.14[Mon]
今日はお盆休みを返上して出勤。隣の席の同僚から「ハンバートハンバート」というバンドのCDがいいよ。と言われ聞いてみる。
アコースティックの音色が心地よくて、意外に仕事がはかどる。
* *
さて、話は替わり昨日のことなんですが、名古屋からやってきてライブをこなし疲れているであろうドラム星君。そんな彼が喫茶店でポロッと「写真撮ってみようかな」と言った一言。それが私の写真仲間増殖魂に火を着けてしまい銀座の中古カメラ屋巡りにつき合わせてしまいました。
炎天下の中、有楽町、銀座、丸の内と歩かせた上に、星君に合うんじゃないかと思ったお目当てカメラがどの店にもないという事態に・・・。
東京駅から新幹線の改札をくぐる星君の背中に疲労の色が濃く滲み出ていたような気がします。
星君、ごめんよ。
写真「うならせられる」
2006.8.13[Sun]
自分で撮った写真が現像されて出来上がり、それを見る時というのは楽しいものです。そして他の人が撮った写真を見るのも実は同じくらい関心があります。
その人は何に興味をそそられたのか?どんな視線で日々の風景を見ているのか?
* *
キルザの大場君も写真を撮っていて、昨日ライブが終わった後見せてもらいました。
おぉ!その場の雰囲気が写真にあふれていて行ってみたくなる。
特に、茨城の実家に帰ったときの写真がすごく印象的で、家でくつろぐ叔父さんや叔母さん、冷やされたでっかいスイカや、廃線なんじゃないのかと思えるくらい雑草が生えた線路・・・などなど、うーん、うならせられる。
* *
そして今日、星君とお昼を食べていると実家に帰る途中の岡が池袋にやってきて岡ベストショット写真集を見せられた。
色がきれい。構図がおもしろい。直線が大好き。悔しいがうーん、とうならせられる。
くそう。
渋谷「ライブに行く」
2006.8.12[Sat]
寝ていられないくらいの喉の痛みで目が覚めました。
先週も今週もこの痛みのせいでよく眠れず目の下にはクマ。でも、痛みで眠気は吹っ飛んでいて意外に爽快です。
早起きした休日は、時間がたっぷりあってありがたい。
* *
夜は渋谷に「キルザポルターガイストアーバンセキュリティ」のライブを見に行きました。
バンド結成当初の曲を織り交ぜていて妙に盛り上がってしまった。なんだか以前の曲なのに、演奏も歌い方もすごくよくなっていて新鮮な感じがありました。
いい意味で観ながら思わず笑ってしまうようなライブ、楽しかった。
職場「最近の僕」
2006.8.11[Fri]
最近の物忘れはひどい。
一段落ついたら手をつけようと思っていたことがスポっと抜け落ちる。
まずい。またなんか忘れてるんじゃないだろうか。
なにか頼まれていたかな?
メールは返したかな?
植木に水をあげたかな?
窓は閉めたかな?
鍵は締めたかな?
あれ?今日なにか約束あったかな?
忘れてないかな?忘れてないかな?
いや、むしろ忘れられてるんじゃないだろうか。
忘・忘・忘。
漢字をよく見てみるとやんごとなきことです。
ベランダ「時間とセミ」
2006.8.10[Thu]
1秒は誰にとっても1秒で、これほど皆に平等なものはないような気がします。もしかしたら、本当の意味での平等はこれしかないんじゃないかとも思うのです。
ところが、その平等な1秒を人生にあてはめてみると、これほど不平等なものはない。
そんなことをベランダに死んでいたセミを見て思いました。
* *
ま、なんというか、いろんな意味で時間には濃さ、薄さ、速さ、遅さ、重さ、軽さなどが内包されてるんだなー、と。
しかも、それは不変的ではなく、別の側面に光が当たることで薄かったものが濃くなったり、重く重くのしかかっていたものがなにかのきっかけで軽くなったりする。
平等な時間の上に積み上げられる不平等。その濃さや重さは平等で不平等な時間によって変貌する。
あら、なんだか不思議。
造船「未来型水上バス」
2006.8.9[Wed]
最近の友人の口癖「俺はやるぜ。やってやるぜ!」。
「何を?」と聞くとまたもや「やるぜ!やってやるぜ!」と返ってきます。
このフレーズ、口ずさんでみると少し元気が出るような気がする。
* *
浅草〜お台場間を運行している未来型水上バス「ヒミコ」。
銀河鉄道999で知られる漫画家松本零士氏が船体のデザインを手がけ、船内放送は星野鉄郎、メーテル、車掌さんが行うという船なんです。
今年の夏は、浅草から屋形船か、このヒミコに乗りたいと思っていたのですが、ひょんなことから友人にこの船の話をすると・・・
「あ、その船ダートーの家で作ったんだよ」
は?と思いました。というか友人の家が造船をやっているとは知らなかった。しかも、乗りたいと思っていた船を作っているとは・・・。結構びっくりしました。
窓「夕焼けとメモ」
2006.8.8[Tue]
仕事をしていると「外が、へんないろ。電車の外がセピア色です。」というメールが来たので、窓から外を見ると空も建物も朱色でした。
写真撮りたかった・・・。
* *
■メモ
「ウィルスセキュリティ」を導入しているパソコンで「Dreamweaver8」が起動しない症状について。
下記の手順で設定を変えれば解決。
1.画面右下のタスクトレイにある「ウイルスセキュリティ」のアイコン(青い楕円形)を右クリック。
2.「ウイルスセキュリティの設定」をクリック。
3.画面左側の「ウイルスとスパイウェアから守る」をクリック。
4.右側にある「設定」をクリック。
5.「特定の拡張子」の右「ユーザー設定はこちら」をクリック。
6.「検査する拡張子」の中にある「AS?」をクリック。
7.「削除」を選択して「OK」をクリック。
8.「摘要」をクリックすれば完了。
日曜日「場合によっては真夏のホラー」
2006.8.7[Mon]
昨日は山口也寸志・瞳兄妹と共に、池袋をふらふら。カメラの防湿ケースと扇風機を買う。
* *
一休みした喫茶店で、付き合っている相手は携帯電話のメールや手帳を本人に気付かれない様にそっと見ているのだろうか?という話になりました。
私は女の人は大概見てるんじゃないかと思ってます。ところが、也寸志氏はかたくなに見ているはずがないと言う。
さて、真相はどっちなんでしょうかね?
哲学堂「早朝の東京」
2006.8.6[Sun]
早朝、驚異的なのどの痛みと咳で起きてしまい、自転車に乗って散歩に出掛けてきました。
辺りを見まわしてみて、高い木があるところ目指す。という変なルールを決めて自転車を漕いでいると、意外に東京には緑が点在していることに気付きました。ただ、その場所は鬱蒼とした緑の影と蝉の声が割れんばかりに響いていて少し不気味ではあるけれど。
早朝は日差しがまだやわらかいせいかそんなに暑くもなく、いきおいにまかせてあちこち・・・。そうこうしていると中野の哲学堂に着きました。朝7時前だというのに大勢の人がテニスをしていて、そこだけ朝の静けさから隔絶されてるようでした。
この人たちきっと昨日の夜から、いや、もう何日もテニスをし続けてるんじゃないか。と思うくらい周りの風景と時間がずれているように見えました。
そんな不自然な活気に満ちたテニスコートの横には野球場があって、誰もいないグラウンドに引かれた真新しい白いラインがまぶしかったです。
ふと、今日は広島に原爆が落とされた日だと気付いて、黙祷をしようと家路につきました。
新宿「えびがあまくておいしくて」
2006.8.5[Sat]
新宿で打ち合わせ。
そこの冷房が効き過ぎていて、体が芯まで冷えました。
その後、新宿「つな八」へ。塩で食べるてんぷらがおいしい。海老がとても甘い。おいしいな。おいしいな。と思っていたら少し食べ過ぎました。
ここも、座った席が冷房の風直撃のところで、途中から体調急変。咳が止まらない。
風邪をひいたかも。
その後、またもメガネスーパーへ。ここの街頭宣伝ラップを聴きに行ったら、もう時間が遅いので終わりました。とのこと。
実はラップをする人は二人いて、交代交代でやっているそうです。ちなみにラップを始めたのはメガネスーパーの街頭宣伝が始めてらしく、「ここがラップデビューの地です。」と言ってました。
いろいろ話をしていると、折角だから・・・と、時間外にもかかわらず歌ってくれました。
今度メガネを買う時には、ここで買います。
* *
■メガネラップロングバージョン
仕事中「妄想に告ぐ」
2006.8.4[Fri]
もしも独立開業するのなら・・・。
こういうことを考える時は、より具体的に考えていくのが楽しいです。例えば、事務所を借りるのはどこがいいだろうか?
自宅からそんなに遠くない目白・・・。うーん、きっと賃料が高い。
雑司が谷。いいねー。
少し離れるけど下町情緒あふれる、谷中、本郷、日暮里近辺もいいなぁ。
出来れば店舗兼事務所の形態が取れるといい。
もし店舗を持たないのであれば、屋上使用権がある物件がいいな。
場所が決まったら内装はどうしようか?
見積書や請求書などの書類もオリジナルのものを作ったらいいんじゃなかろうか?
もにゃもにゃ・・・。
* *
で、そこでなんの仕事をするの?
うーん?
マンガ「読めなくなってきている」
2006.8.3[Thu]
最近のマンガが読めなくなってきている。
私の余裕がなくなってきた表れなのかもしれないけれど、妙に泥沼化した設定と「世の中そんなもんだよ」といったものが現れては消えていくのが感じられて読んでいて辛くなってしまう。
おもしろいことや達成したいことを成し遂げるには、泥沼に潜り込む必要があるのだろうか。裏切ったり裏切られたりと人を手玉に取る必要があるのだろうか。
ま、きっとある程度はそうなのだろう。
でも、そうじゃない方法があればいいと思うし、あるんじゃないかと思う。・・・思いたい。
よくよく考えると、最近のマンガはきれい事だけじゃなくて、その裏側をよく描いているのかもしれない。
表があって裏がある。
ただ、裏は光を浴びてはいけないような気がする。光を浴びたら、それは表に変わらなくてはいけないような気がする。裏のまま光を浴び続けるのはどうなんだろう?
最近のマンガは裏のまま光を浴び続けているものが多いような気がする。マンガだからというのを大前提に読むとしても、なんとなくそんな風に思いました。
きっと私自身、今は裏側を見たくないだけなのかも。微妙なお年頃なのかも。
日々「いつになったら」
2006.8.2[Wed]
会社、家、会社、家・・・。
そんな毎日です。
日、一日と部屋が荒れていく。
いつのまにか靴下も底をつき、左右バラバラの靴下でさえ躊躇なく履けるようになるのです。
ドラッグストア「タイムカプセルを・・・」
2006.8.1[Tue]
毎日毎日カメラの話ですが、今日もカメラです。
写真を撮り始めて気付いたのですが、撮ったのに現像に出していないフィルムって、結構家の中にあるものです。現像に出さないで放置しておくとフィルム自体が変色してしまうので早めに出したほうがいいです。
しかも、何が写っているかわからないフィルムを現像にだして帰ってくると「あらー、こんな写真あったのねー」と、ちょっとしたタイムカプセルのようで楽しいです。
是非是非、家の中に転がっている未現像フィルムを写真に変えてみてください。
* *
ちなみに、私は会社近くのドラッグストアで現像に出してます。いわゆるサービスプリントというものでフィルム1本598円で現像+写真にしてくれます。
これは24枚撮りでも36枚撮りでも598円なので、ハーフカメラで72枚撮ったフィルムも同じ598円で現像+写真にしてくれます。
「マツモトキヨシ」等のドラッグストアは大概このサービスプリントを受け付けているはずなので、何が写っているかわからないけれど、とりあえず現像したい時、このサービスプリントを使ってみるといいと思います。